出版社内容情報
独りで産んで、独りで育てる。
それが私の答え。だと思っていた――。
小児病院で働く医師のルシンダはなかなか周囲になじめずにいた。
そんな中、ただ一人、彼女の目と心を奪ったのは麻酔医のセブ。
男らしく魅力的なセブは、病を患う幼い息子ビリーを独りで育てていて、
ルシンダが手術でビリーを救ったことで、二人は急接近する。
やがてセブと恋人関係になり、ビリーもなついてくれて、
愛の薄い家庭に育ったルシンダは、憧れの温かい家庭を密かに夢見た。
ところがセブがこの恋に尻込みしていることを知ったルシンダは、
傷つくぐらいなら、いっそみずから身を引こうと心にもない嘘をつく。
「私には継母は向いていないのよ」これで、さよならね……。
だがその後、ルシンダは予期せぬ事態に気づく――私、妊娠してる!
子供に対して情の薄い元妻のせいで、セブは幼い息子をこれ以上傷つけたくないと、新たな恋にも慎重になっていました。温かな家庭への憧れが人一倍強いルシンダのせつない嘘に、読んでいて胸が締めつけられそうになります。予期せぬ妊娠物語の結末やいかに?
【目次】



