出版社内容情報
【目次】
内容説明
英国議会初日を前に、警視ウィリアム・ウォーウィックは気を引き締め直した。毎年、女王が開会スピーチの際に頭上に戴く王冠を、ふだん展示されているロンドン塔から議会まで最重警備で運ぶ責任者なのだ。だが今年はその至宝を奪うべく、ある男たちが周到な計画を企てていた。前代未聞の窃盗作戦、そしてウィリアムの仇敵の真の目的とは?巧みな伏線で読者を唸らせる、稀代の作家のシリーズ最新刊!
著者等紹介
戸田裕之[トダヒロユキ]
1954年島根県生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべよしお
17
個人的にはちょっと飽きてきたかなぁ。だって、敵まで、いつも同じメンバーなんだから。犯罪が常に同じメンバー(実際にはフォークナー1人)のよって謀議される。そして、その目的は主人公は警察官を貶めることって。しかも、それで完結してしまう。まあ、小説だからね、と言っても、あまりに広がりななくて、ちょっと辟易した。流石のアーチャーさんも年齢には勝てないのかなぁ。2025/12/20
yama1000
8
最高に面白かった。ワクワクドキドキの展開で、テンポが小気味良くスピード感がたまらない。アーチャーならではの快作。〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズはどれも素晴らしいが、本作が一番の読みごたえであった。2025/11/13
コニタン
6
フィッツモリーン美術館にあるルーベンスを贋作と本物に差し替える話しと奪われた大英帝国王冠を取り替えてロンドン塔に戻す二つの話しが手に汗握る面白さでした。さすがジェフリーアーチャー2025/11/09
ぱぴゅ~~ん
4
今回の主役はお子様3人でした。特に最後のジョジョ、最高です。読んで楽しかった1冊でした。。2025/12/16
ふる3
3
エリザベス女王の王冠の移動責任者がウォーウィック。そこに仕掛ける出所したマイルズ。マイルズの持つルーベンスに仕掛けるウォーウィック。 面白すぎだ。信じられないような展開&好みの展開で、もう一度読んでしまった。2025/12/04
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