出版社内容情報
【目次】
内容説明
英国議会初日を前に、警視ウィリアム・ウォーウィックは気を引き締め直した。毎年、女王が開会スピーチの際に頭上に戴く王冠を、ふだん展示されているロンドン塔から議会まで最重警備で運ぶ責任者なのだ。だが今年はその至宝を奪うべく、ある男たちが周到な計画を企てていた。前代未聞の窃盗作戦、そしてウィリアムの仇敵の真の目的とは?巧みな伏線で読者を唸らせる、稀代の作家のシリーズ最新刊!
著者等紹介
戸田裕之[トダヒロユキ]
1954年島根県生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たま
91
このシリーズ6巻目。ホーガンが活躍する第4巻、第5巻は荒唐無稽すぎでどうかと思ったが、今回は作者お得意の騙しあいが三つ上手くまとめられていた。ウォーウィックの子どもたちが大きくなり、口達者になっているのが楽しく、彼らがロンドン塔の歴史について書く作文と王冠強奪事件を重ね合わせるアイディアも良く、歴史好きのイギリス人には楽しめるに違いない。悪者がいつもリッツで食事したり、FBIが富豪令息だったり、オードリー・ヘプバーンの映画のようで、ミステリの殺伐化にゲンナリしている私にはそれも楽しかった。2026/02/18
stobe1904
34
【ウィリアム・ウォーウィックシリーズ】議会開催に合わせてロンドン塔から議会まで王冠を運ぶ任務を担当するウィリアムだが、仇敵のフォークナーがウィリアムたちを陥れるため王冠の奪取を試みるが…。安定した面白さはあるが、役回りの固定化によるマンネリ化が否めない。残り2作のようなので、最後までお付き合いするつもりだが…。★★★☆☆2026/03/28
ちょぴん
22
タイトルは消えた王冠ですが、最初のルーベンスの絵の入れ替えの方が、実際にありそうでハラハラしました。ドラマとか映画でも見てみたいと思いますが、日本ではなかなか機会がないです。イギリスではドラマ化してるんですかね。最近のロンドン警視庁シリーズではいちばん面白かったです。現時点で次の2作がすでにイギリスで出版されているそうで、まだまだ楽しめそうです。どこまで出世するのかも興味深いところです。2026/02/23
わたなべよしお
21
個人的にはちょっと飽きてきたかなぁ。だって、敵まで、いつも同じメンバーなんだから。犯罪が常に同じメンバー(実際にはフォークナー1人)のよって謀議される。そして、その目的は主人公は警察官を貶めることって。しかも、それで完結してしまう。まあ、小説だからね、と言っても、あまりに広がりななくて、ちょっと辟易した。流石のアーチャーさんも年齢には勝てないのかなぁ。2025/12/20
franz
11
アーチャーのウォーウィックシリーズ。面白いが、全盛期の深みはないように感じる。2025/12/28




