出版社内容情報
傲慢社長が、私を妻にしたいですって?
ある日、突然社長室に呼び出されたシンシアは、
社長ライアン・ケンドリックを前にして凍りついた。
先日開かれた会社主催のダンス・パーティで出会い、
されるがままに、キスをしてしまった相手。
内気なシンシアはすぐ我にかえり、その場から逃げたのだが、
まさかあの男性が、気難しく傲慢と噂の社長だったなんて……!
ライアンはうろたえるシンシアを面白そうに見つめると、
ずっと君を捜していたのだと告げ、切り出した。
「僕の妻になってほしい――ただし一時的に」
【目次】