ハーパーBOOKS<br> スパイたちの遺灰

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スパイたちの遺灰

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  • サイズ 文庫判/ページ数 664p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784302100033
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

その“手記”は世界の秩序を破壊する。
WWⅡ後の諜報史、その裏には伝説のスパイ・スカーレットがいた――
ジェフリー・ディーヴァー絶賛!

「生まれながらのストーリーテラー」ジェフリー・ディーヴァー
「注目必至。ページをめくる手が止まらない」スティーヴ・キャヴァナー
サンデータイムズ紙のBook of the Year 2023選出!
ガーディアン紙のBook of the Year 2023選出!

ある日、冴えない諜報史の准教授マックスのもとに1枚の名刺が届く。スカーレット・キング――MI6の伝説のエージェントが、半世紀にわたる諜報活動を綴った手記を出版したいと言うのだ。イギリス政府が隠蔽してきた作戦が表に出れば、世界が注目する。マックスは浮き足立つが、直後にスカーレットが殺害され、MI5に追われる身に。窮地を脱するため手記の原本を捜すうち、歴史の裏に隠された真実が浮かび――。




【目次】

内容説明

ある日、冴えない諜報史の准教授マックスのもとに1枚の名刺が届く。スカーレット・キング―MI6の伝説のエージェントが、半世紀にわたる諜報活動を綴った手記を出版したいと言うのだ。イギリス政府が隠蔽してきた作戦が表に出れば、世界が注目する。マックスは浮き足立つが、直後にスカーレットが殺害され、MI5に追われる身に。窮地を脱するため手記の原本を捜すうち、歴史の裏に隠された真実が浮かび―。

著者等紹介

能田優[ノダユウ]
北海道函館市生まれ。英米文学翻訳家。自身のウェブサイトにて主に未邦訳の海外ミステリーの情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

81
実在のスパイ事件が絡む作品とのことで悩んだけど大丈夫。あとがきに少しふれてあり、知らなくても問題なし。諜報史学者マックスに届いた一枚の名刺、差出人はMI6の伝説エージェント・スカーレット。90代になったスカーレットは手記を出して欲しいと告げる。スカーレットとは何者か?なぜマックスに依頼したのか?物語は現在のマックスと、スカーレットの過去が交互に語られて進む。スパイ作品はどこで裏切られるかと気が抜けない。これもそんな場面が何度も登場する。ページ数はあるが飽きずに楽しめた。2025/08/05

しゃお

36
久し振りにゾクゾクとするような、そんな読書体験ができました。90代となったかつてのMI6伝説のスパイ、スカーレット・キングの手記による過去のパートも、スカーレット・キングに手記の出版を依頼された諜報史研究者のマックス・アーチャーの現代のパートもずっと面白い。果たしてスカーレットが語る内容は真実なのか。そして何故マックスに託すのか。最後の最後まで読み逃せないスリリングな物語。なによりマックスが選ばずにはいられなくなる運命というのがなんともいえないぐらい強く印象に残りました。傑作です!2025/09/19

pulp

17
諜報史研究者のマックスのところに、MI6伝説の女スパイ、スカーレット・キングから、自身の手記を出版したいとの依頼が来る。手記には、政府がずっと隠蔽してきた闇の活動が。不遇を託っていたマックスにとって千載一遇のチャンスのはずだったが、直後に彼女は殺され、マックスは追われる身に……。これは面白かった! 前半はスパイ秘史、後半はMI5との攻防戦に。マックスは学者、というよりスパイおたく。実在の事件からフィクションまで作中言及があるので、ちょっとメタ的な部分も。これが現在のスパイ小説なのか。きっと続編あるな。2025/07/31

アプネア

13
スパイオタクの准教授と伝説の女スパイとの邂逅から、過去と現在が紡がれる構成です。こんな冴えない男に何故?手記の話を持っていくのかという疑問は、そういう事なんだろうなと、薄々察しはつく。まあ、敵と味方の境界が曖昧になって錯綜するのが、スパイものの醍醐味なんだけど。これは機能していたみたい。ただ、スパイ云々の蘊蓄なんかが無駄に長いと感じた。これはそもそも、私がスパイものを読み慣れてないからかもしれんが…。2025/10/04

土筆

11
600P超えも面白すぎて一気読み。MI6の伝説的エージェント、スカーレット・キングを名乗る初老の女性が冴えないスパイ史准教授のマックスを訪ねてきて、諜報活動の手記を出版しないかと誘う。それが本当なら大ベストセラーだが、数日後に彼女は亡くなってしまう。MI6、MI5、CIA、KGB、モサド。ナチス、ドイツ、ユダヤ人。スパイに2重スパイ。過去と現在を交えた、とても濃密で良くできたスパイ小説だった。この作家の他の本も気になる。※p158.3言うことか正しいわ ※p622.5偽装身分なして近づく2025/10/02

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