出版社内容情報
2026年秋に放送開始予定のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』。主人公のモデルである宇野千代は、小説家&編集者&着物デザイナーです。千代は自由奔放、恋多き女性としても有名でした。尾崎士郎、川端康成、谷崎潤一郎……彼女が愛し、親交のあった男性には文士や芸術家が多くいます。
本書は、宇野千代が愛した文士たちの作品を編んだアンソロジーです。千代が惚れた男たちの才能をご堪能ください!
【目次】
内容説明
ある事件の巻き添えで死刑となった友人Aが私に送った手紙からAの気持ちを読み解く(「獄中より」)。洋服屋とキャッチボールをしながら、洋服屋の再婚について話す(「午後」)。猫の耳を一度”切符切り”でパチンとやってみたい―(「愛撫」)。作家、編集者、着物デザイナーなど多彩な才能を発揮し、恋多き女性としても知られた宇野千代。彼女が愛し、愛された文豪たちのアンソロジー。
著者等紹介
宇野千代[ウノチヨ]
1897‐1996。山口県生まれ。小説家、編集者、着物デザイナー。野間文芸賞、女流文学賞、日本芸術院賞、菊池寛賞を受賞。文化功労者として顕彰されるなど多彩な才能を持つ。恋多き女性としても知られる
尾崎士郎[オザキシロウ]
1898‐1964。愛知県生まれ。1920年代から1930年代にかけて多くの文士が暮らしていた馬込文士村の中心人物といわれる。初著は『人生劇場』
萩原朔太郎[ハギワラサクタロウ]
1886‐1942。群馬県生まれ。詩人。雑誌『朱欒』に「みちゆき」ほか詩6篇が掲載され、詩壇に登場。「日本近代詩の父」と称される
川端康成[カワバタヤスナリ]
1899‐1972。大阪府生まれ。同人誌『文藝時代』を創刊。代表作に『伊豆の踊子』『雪国』『眠れる美女』など。ノーベル文学賞受賞
梶井基次郎[カジイモトジロウ]
1901‐1932。大阪府生まれ。東京帝国大学英文科在学中に同人誌『青空』を創刊。初著は『檸檬』
東郷青児[トウゴウセイジ]
鹿児烏県生まれ。《パラソルさせる女》が初出品にして二科賞を受賞。日本美術界で最初期の前衛画家
北原武夫[キタハラタケオ]
神奈川県生まれ。宇野千代とともに日本最初のファッション雑誌『スタイル』を創刊。初著は『妻』
菊池寛[キクチカン]
香川県生まれ。作家、劇作家、実業家。代表作に小説『忠直卿行状記』『真珠夫人』など。文藝春秋社の設立、「芥川賞・直木賞」の創設など、文壇の隆盛の礎を築いた
谷崎潤一郎[タニザキジュンイチロウ]
東京生まれ。文化勲章受章。代表作に『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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