出版社内容情報
日本でも排外主義が高まりを見せ、いま社会に大きな分断を生んでいます。陰謀論をベースにした排外主義はSNS上だけでなく、選挙活動やデモ活動といった現実社会での運動にまで広がりを見せ、一種のブームにまでなりつつあります。一体なぜこうなったのか? 本書では、この分野に精通する複数の識者が、日本を覆うレイシズムとその根底にあるものを分析・解説していきます。
【目次】
内容説明
ついに現実の政治や社会を動かすまでの力を持ってしまった「陰謀論」。かつて一部の極論と見なされていた排外主義、過激なナショナリズムは、「愛国」という心地よい言葉に置き換えられ、選挙やデモ、市民運動へと広がり、日本社会の分断を加速させている。本書は、SNS上の言説だけでは見えてこない「陰謀論」を多角的に分析。なぜ陰謀論が人を惹きつけるのか、その心理、拡散の仕組み、危険性などを読み解きながら、現代日本で進行する”分断の時代”の実像に迫る。
目次
第1章 陰謀論者たちの「トンデモ現場」最前線(黒猫ドラネコ)
第2章 脳科学でわかった「陰謀論バカ」大量発生の仕組み 橘玲Interview
第3章 右派的排外主義の「源流」と劣化した令和の分断社会 石戸諭Interview
第4章 社会を動かすカルトと陰謀論者の危険な「犬笛」 鈴木エイトInterview
第5章 陰謀論「解体新書」―排外主義者の歩みと主張(山崎リュウキチ)
第6章 参政党創設メンバーが語る「神谷宗幣」の残念な正体 篠原常一郎Interview
第7章 「目覚めた人」たちがハマる陰謀論番組『NoBorder』研究
著者等紹介
橘玲[タチバナアキラ]
1959年生まれ。作家。早稲田大学卒業後、宝島社の編集者を経て、2002年に国際金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。小説、評論、投資術など幅広い分野で執筆
石戸諭[イシドサトル]
1984年、東京都生まれ。立命館大学法学部卒業後、毎日新聞、BuzzFeed Japanの記者を経て、ノンフィクションライターに
鈴木エイト[スズキエイト]
1968年、滋賀県生まれ。ジャーナリスト、作家。日本大学卒業。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」主筆を経て、現在はニュースレター「鈴木エイトの調査報道ファイル」で情報発信。統一教会と政界の関係やHPVワクチン訴訟などを取材・執筆。2023年に日本ジャーナリスト会議JCJ大賞などを受賞
黒猫ドラネコ[クロネコドラネコ]
ライター、漫画原作者。スピリチュアルビジネス、反ワクチン、陰謀論、SNS上のデマなどをウォッチしている。2021年末に始めたニュースレター「トンデモ観察記」は購読者数2万8000人超
篠原常一郎[シノハラジョウイチロウ]
1960年、東京都生まれ。立教大学卒業。ジャーナリスト、軍事・政治評論家。18歳で日本共産党に入党し、その後、専従職員に。2004年に日本共産党を離れ、09年から民主党国会議員の政策秘書を務める。20年4月、参政党の結党にボードメンバーとして参加。21年から23年まで党アドバイザーを務めた
山崎リュウキチ[ヤマザキリュウキチ]
1990年代後半生まれ。オウム真理教事件に興味を持ったことをきっかけに、高校時代よりカルトや過激思想についての情報を収集。コロナ禍以降は陰謀論関係の社会運動を中心に観察し、ネット上で発信を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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どら猫さとっち
ossan12345
みじんこ
K.C.




