出版社内容情報
あなたの恐怖体験には大きな矛盾があります――
二度読み必至! 背筋が凍る驚愕の結末とは?
(あらすじ)
深夜、専門学校生の美夜乃が踏切を渡っていると、上半身だけの霊・テケテケが這い寄ってきた。逃げ切った彼女は帰宅後、その体験談をSNSに投稿する。しかし翌朝、美夜乃がテケテケと遭遇した頃に女性が列車に轢かれ死亡したという報道が――。美夜乃は殺人犯ではとSNSが炎上するなか、彼女の元に「あなたは人殺しではない」と都市伝説研究の特任准教授を名乗る男からメッセージが届く。
【目次】
内容説明
深夜、専門学校生の美夜乃が踏切を渡っていると、上半身だけの霊・テケテケが這い寄ってきた。逃げ切った彼女は帰宅後、その体験談をSNSに投稿する。しかし翌朝、美夜乃がテケテケと遭遇した頃に女性が列車に轢かれ死亡したという報道が―。美夜乃は殺人犯ではとSNSが炎上するなか、彼女の元に「あなたは人殺しではない」と都市伝説研究の特任准教授を名乗る男からメッセージが届く。
著者等紹介
久真瀬敏也[クマセトシヤ]
東京都清瀬市出身。山形大学理学部に入学後、北海道大学法学部に編入学・卒業し、新潟大学大学院実務法学研究科を修了。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『ガラッパの謎 引きこもり作家のミステリ取材ファイル』で2020年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
備忘録
30
テケテケや花子さん等の都市伝説に類似する事件を主人公の祝が事実の矛盾から真相を炙り出していく それらが、繋がっていき最後にひとつの結末を迎え また新しい都市伝説が誕生 少しもやっとした気持ちが残ったが、最後までしっかり作品としてやりたいことを貫いて終わっているし良い作品2026/07/03
ぴよ
23
深夜、美夜乃が踏切で上半身だけの霊・テケテケに遭遇。体験談をSNSに投稿すると翌朝、女性が列車にひかれ死亡。美夜乃は殺人犯ではとSNSが炎上する中「あなたは人殺しではない」と都市伝説研究の特任教授からメッセージが届く。短編5話。面白かったです。教授が事件の矛盾から真相を解き明かしてゆく。その中で、踏切事故から始まり常に登場する『雪月マリィ』。最後まで正体に気づきませんでした。結果として『令和のテケテケ』という新たな都市伝説が。一応、スッキリ解決なのでしょう。まさに、因果応報ですね。2026/09/19
よっち
22
深夜、専門学校生の美夜乃が踏切を渡っている時に這い寄ってきた上半身だけの霊テケテケ。帰宅後、体験談をSNSに投稿した彼女が殺人犯ではとSNSが炎上する中、都市伝説研究の特任准教授を名乗る男からメッセージが届く物語。准教授とともに事件を検証するうち、さらに複数の都市伝説めいた出来事に巻き込まれていく美夜乃。熊事件、花子さん事件、重要な鍵を握る人物の姿がより明確に浮かび上がっていく雪ダイブ事件。徐々に不気味な影を落としていく人物自身が、皮肉にも新たな都市伝説になっていく因果応報の結末がなかなか効いていました。2026/08/13
キナコ
21
タイトル買いした一冊。都市伝説の解説が面白い。前作の桜咲准教授の災害伝承シリーズでも思ったが、作者の伝承に対する考察視点が自分には無い視点なのもあり読んでいて納得感が強い。他責思考の犯人の末路が因果応報すぎて好き。言われてみると都市伝説の矛盾点って多いよなぁ。2026/07/13
栗山いなり
11
都市伝説研究をしている准教授が様々な事件を解決していくホラーミステリー小説。最後のエピソードまで進んだ時点で予想した事が当たってたのは素直に嬉しかったし都市伝説物として十分面白いと思えた作品だったかな。構成がライト文芸っぽかったのも好印象かも2026/08/23




