出版社内容情報
高市総理による、中国の台湾への軍事侵攻は日本の存立危機事態になりうるとの発言に対して、中国側が反発、一斉に強硬姿勢を強めています。
日本への渡航自粛を呼びかけたり、水産物の輸入を停止したり、日本経済へ圧力をかけています。
そのため、インバウンドや中国向けの輸出入、中国での生産に影響が出ることを多くの国民が気にしています。
今後、経済にどのような影響を与えるのか、さらに、中国はどんな動きに出るのか、なぜ中国はそこまで台湾にこだわるのか、そもそも存立危機事態とはなんなのか。
高市総理は発言を撤回するのかなど、専門家に答えてもらう一冊です。
【目次】
内容説明
高市早苗首相が台湾有事をめぐり存立危機事態に言及したことに対し、中国の習近平は激怒した。しかし、中国経済は瀕死の状態に陥っている。もし日本との貿易を停止したら、習近平体制は危うくなる。そのため、日中関係は収まるところに収まるだろう。一番の問題はトランプ大統領である。すでにトランプはアジアを見捨てた。大きな地殻変動が起きているのだ。
目次
第一章 高市vs中国のいま 高市vs中国の今後の行方 日中関係の悪化は続く、企業はリスク経営に舵を切るべき(須田慎一郎)(発言撤回は間違ったメッセージを中国に伝えることになる/触れてほしくなかった新疆ウイグルなどでの人権問題 ほか)
第二章 日本経済への影響 中国の対日経済圧力で日本経済はどうなる? 対習近平の中国より対アメリカが今後問題になる(大西康雄)(中国からのインバウンドは確実に減ります/世界的に人気の高い日本は他の国からの観光客が増える ほか)
第三章 トランプは台湾を守るのか? トランプ政権下の日中関係 米中関係を悪化させたくないトランプ大統領 日本の生き残り戦略とは(三牧聖子)(国家安全保障戦略では勢力圏の話は出ていないが…/台湾に対するコミットはトーンダウンしている国家安全保障戦略 ほか)
第四章 習近平体制の近未来 習近平の権力状況 メディアが報じない習近平体制崩壊の足音(宮崎正弘)(習近平の目玉政策はことごとく失敗/中国の個人主義的な独裁システム ほか)
資料編(高市発言をめぐる日中の動き/「米国国家安全保障戦略2025」PART1 ほか)
著者等紹介
須田慎一郎[スダシンイチロウ]
ジャーナリスト
大西康雄[オオニシヤスオ]
国際貿易投資研究所客員研究員、科学技術振興機構特任フェロー
三牧聖子[ミマキセイコ]
国際政治学者、同志社大学大学院教授
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
中国政治経済評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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