出版社内容情報
7月の参院選で躍進し、党単独で法案の提出もできるようになった参政党。その勢いや関心は衰えるどころかむしろ高まっています。保守・リベラルともに支持し、女性人気も高い参政党が目指すところは何なのか、なぜこれほど多くの有権者が熱狂するのか。現代の日本人のメンタリティを踏まえ、その人気の根底にあるものを分析します。橘玲さんとの対談を交えながら展開します。
【目次】
内容説明
2025年7月、参議院選挙で突如大躍進した参政党。排外主義ともとれる「日本人ファースト」のほか、「反ワクチン」「オーガニック」といった身体感覚やスピリチュアルに訴える政策を掲げ、徹底的にオールドメディアに抵抗するそのスタイルは、既存政党とまったく異なる。背後にはどんな支持者がいるのか。また、日本共産党や公明党の支持母体である創価学会との類似点などを解説する。
目次
【対談】島田裕巳(宗教学者)×橘玲(作家)前編―参政党躍進の秘密
第1章 参政党誕生の社会的必然性
第2章 世界の熱病と日本の持病―反グローバリズムと失われた30年
第3章 参政党の解剖
第4章 精神的な安全保障という名のシェルター
【対談】島田裕巳(宗教学者)×橘玲(作家)後編―参政党の支持者とカネ
第5章 響き合うポピュリズム―れいわ新選組が躍進させた参政党
第6章 21世紀の根無し草たち―新しい社会階層の出現
第7章 なぜ彼らは参政党を選んだのか
第8章 党と支持者の乖離
第9章 成功という時限爆弾
終章 もし参政党が政権を取ったなら
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年、東京都生まれ。作家、宗教学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みじんこ
お抹茶
高木正雄
倉屋敷??
mm71




