出版社内容情報
日本人の死亡理由の上位であり続ける脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化は、血管が原因で起こる病気です。また、認知症やがんといった重篤な病気の原因も、血管の老化によるものだといわれています。ただ長生きするだけでなく、健康的に長生きするためには、血管を丈夫に強くすることが最重要課題です。本誌では、食事、運動、ストレス予防を軸に、イラストや図版を交えて、わかりやすく具体的に「血管を自力で強くする方法」を紹介します。
【監修】
島田和幸 (しまだ かずゆき)
東京大学医学部卒。医学博士。新小山市民病院名誉病院長。東京大学第三内科、米国タフツ大学、高知医科大学、自治医科大学にて講師・教授や病院長などを歴任。
2010年日本高血圧学会理事長に就任。2012年小山市民病院の病院長に就任。
2013年新小山市民病院の理事長・病院長に就任。同年、自治医科大学名誉教授となる。2025年3月に新小山市民病院の理事長・病院長を退任。同年4月より名誉病院長に就任。第8回日本心臓財団研究奨励賞、日本高血圧学会栄誉賞などの賞歴がある。『強い血管をつくる習慣』(TJ MOOK、宝島社)、『血圧サージに殺されない50の方法』(自由国民社)など著書多数。