出版社内容情報
『このミス』編集部のホラー小説のランキングブック!
映画『近畿地方のある場所について』公開を記念した
原作者・背筋×監督・白石晃士 特別対談。
幻の誌面がフェイクドキュメンタリー「Q」監修で蘇る!
『このホラーがすごい! 2005年版』再録。
澤村伊智デビュー10周年記念特集、
作家のエッセイを募った追悼特集「私たちの好きな楳図かずお」ほか、
豪華企画も盛り沢山の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
147
昨年に続いて第二弾、2024-2025年版です。 国内外とも1位未読のため、早速図書館に予約しました。デビュー10周年記念特集、澤村伊智の作品を良く読んでいます。 https://tkj.jp/book/?cd=TD0671972025/06/13
ハスゴン
19
このシリーズが続投する事を願います。このミスも創刊号からコレクションしています。2025/06/15
あたびー
13
国内編一位の「深淵のテレパス」は未読につき読んでみたい。その他読んだのも読んでないのも積んだたまなのもあるのだが、私としてはシットリジットリ大正関西ホラーの北沢陶の新作が3位に上がっているのが嬉しい。作者によれば次の舞台は大阪、おっちゃんの街と言われるあそこらしい。楽しみ!その他矢樹純は長編と短編の両方でランクインしていて、とても嬉しい。海外編は軒並み詰んであるものが上位で、とりわけ「五本指のけだもの」は早く読まにゃ〜と思う。読んだものではケッチャムの短編集が二位で嬉しい。楳図先生追悼特集もあり、盛り沢山2025/06/16
ふるい
5
国内編は長編、海外編は短編集が人気な印象だった(というより、長編ホラーの翻訳が少ないのか)。とりあえず矢樹純さんがすごく気になるので読んでみたい。あと、『隣の家の少女』を読んで以来避けていたケッチャムをとうとう読む時が来たか…と思いました。海外だと、病院の待合室で読むのがオススメらしい『無限病院』も気になるところ。小説のみならず、実話怪談、漫画、ゲーム、映画など面白そうなホラーコンテンツが多数紹介されており、全く知らなかった作品ばかりで参考になりました。2025/06/15
ジャム
5
ホラーブーム再来!昨年に続き2年連続でこのホラ刊行!今回は巻頭特集に前年1位の近畿地方が8月に映画化ということで原作者背筋さん白石監督の対談が掲載!映画も7月に刊行の改訂文庫版も楽しみ!また気になる今年の1位の作品も同時購入!ネット上のホラーランキングでも1位を取った新人さんの作品で読むのが楽しみ。本書では1位記念の作者インタビューも掲載。その他デビュー10周年の澤村伊智さんのインタビューや昨年鬼籍に入られたホラー漫画の巨匠楳図かずおさんへ綾辻行人さんらゆかりの作家さんからのラブレターなど盛沢山!2025/06/14