出版社内容情報
昭和100年に当たる2025年。そこで、『読むだけですっきりわかる日本史』の後藤武士が昭和史を書き下ろします。通常の年代順ではなく、昭和の歴代総理別に解説していきます。二・二六事件があった岡田内閣、太平洋戦争が始まった東條内閣、終戦に導いた鈴木内閣、高度経済成長の池田内閣など、昭和の時代に総理を担った人は32人、臨時は2人、49代にわたります。人の顔がわかるから歴史は面白いのです。漫画みたいに面白く読ませる、後藤武士が真骨頂を発揮します。
【目次】
内容説明
激動の時代「昭和」。戦争と敗戦、絶望と復興、そして高度経済成長。その昭和の日本を導いた32人の男たち。歴代総理を軸に、“超語りかけ文体”で昭和を一気に解説。悲劇の宰相、稀代のプリンス、独裁上等兵に皇族総理、ワンマン宰相に今太閤。対米戦回避か、一億玉砕か。日米安保か、全面講和か。所得倍増に東京五輪、大阪万博に東京サミット。そしてバブル経済。今、昭和が鮮やかによみがえる。
目次
第一章 昭和の始まり 戦争への足音
第二章 昭和10年代 日中戦争から終戦まで
第三章 昭和20年代 占領から独立へ
第四章 昭和30年代 もはや戦後ではない!所得倍増から高度経済成長へ
第五章 昭和40年代 沖縄返還、大阪万博、石油危機
第六章 昭和50年代 国民総中流時代の終わりの始まり
終章 昭和60年代 バブルと昭和の終わり
著者等紹介
後藤武士[ゴトウタケシ]
1967(昭和42)年、岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。教育評論家、講演・執筆業、テレビコメンテーター、観光協会顧問、財団理事などを経て、現在は高等学校国語科教諭。国語ブームや地理・歴史ブームの先駆者。国語や歴史のわかりやすい解説が人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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