出版社内容情報
既刊『カラー図解 城の攻め方・つくり方』(2017年6月発売)に最新の城トピックスを盛り込み、32ページ増補改訂!
新章「日本の城発展史」を設け、「古代・中世の“城”とは?」「山城の登場」「巨大化する山城」「天主出現をめぐる謎」「築城ラッシュと天下普請」「廃城令と太平洋戦争」 など、城の発展史を新規に解説します。相次ぐ御殿・城門の復元、城イベントなど城最前線コラムも充実。
【目次】
第1章 城歩きのポイントと5大名城
第2章 日本の城発展史
第3章 城の基礎知識~歴史・つくり・攻城戦~
第4章 合戦の舞台となった城
第5章 特撰20! 戦国の城の攻め方・つくり方
第6章 特撰20! 近世の城の攻め方・つくり方
内容説明
日本の城発展史が図解でわかる。縄張図とイラストで名城の見どころを解説。
目次
必見 監修者セレクト!テーマ別名城5選
第1章 城歩きのポイントと5大名城
第2章 日本の城発展史
第3章 城の基礎知識~歴史・つくり・攻城戦~
第4章 合戦の舞台となった城
第5章 特撰20!戦国の城の攻め方・つくり方
第6章 特撰20!近世の城の攻め方・つくり方
著者等紹介
中井均[ナカイヒトシ]
1955年、大阪府生まれ。滋賀県立大学名誉教授、日本城郭協会評議員。専門は日本考古学、特に中・近世城郭の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
146
新作かと思いきや、8年前の著作の改訂・改題でした。 図解で解り易いので初心者向きです。観光立国を目指すなら、選挙対策のバラマキは止めて、江戸城を再建して欲しいと思います🏯🏯🏯 https://tkj.jp/book/?cd=TD0669162025/06/15
スー
17
17テーマ別の代表的な城の縄張図と注目場所の写真と解説、合戦の舞台になった城の解説、特別な城の解説、城の変遷と各施設の解説と変遷を図解て分かりやすくなってるので入門書としてとても良いと思います。先日行った滝山城も土の城として解説してあって良かったです2025/08/16
みさと
4
中世の山城から近世の総石垣の城まで、全国の城を歩いて巡る解説書。重視するのは縄張。縄張とは曲輪の配置や防御施設の位置を決めた城の設計、そこに「どのような守りを想定していたか」が詰まっている。攻め手の動きを制限し、横矢を掛け、狭い空間に追い込み殲滅する。攻城戦が実際どのように展開したかを確認し、攻め手と守り手がどんな戦争をイメージしていたかを知る。安土城により出現した権威の象徴として見せるための城は、しかし戦国期とは比べものにならない大軍を迎え撃つための仕掛けが随所に。城にはそこに生きた人たちの息吹がある。2025/09/30
かきょん
3
日本史に興味がなくても楽しめる。 城といっても、作り方が時代によって違うとか、地形までも範囲にいれて、どう攻めていく守っていくなども考えられていることなど、様々。 兵士がここから来たら、この角度から対象するなど戦法もあり面白い。 天守閣が倉庫だったり知らないことも多かった。 兵糧攻めが一番きついよなあ。周りの城との連携も大事らしい。 それにしてもたくさん城がある。2025/10/11