出版社内容情報
謎の解決の糸口は 猫の記憶を覗く“あの”儀式。
鎌倉の人々と猫の優しい物語。
『猫を処方いたします。』著者・石田祥氏、推薦!
鰹節の芳しさと、“アレ”。――どちらも幸せな香りです。
目を閉じて、思い切り吸い込んでみたくなります。
鎌倉の片隅に佇むかつお節屋「カツヲ堂」。
夢に破れた青年・凛は、店主のおばあちゃんのもとに身を寄せていた。
ある日、近所の人に困りごとを相談され真相を探ることになったが、解決の糸口は?めない。
そんな時、おばあちゃんから【猫吸い】の儀式を教わる。それは、猫のお腹に顔を埋めて香りを吸い込むことで、“猫が見た過去”を追体験できるというもの。
凛は猫吸いで得た情報をヒントに謎を解いていく――。
これは青年が猫に導かれれ、居場所を見つける心優しい物語。
プロローグ
第一章『カツヲ堂といなくなった猫』
第二章『僕の血液型と二度助けられた猫』
第三章『迷子の子猫ちゃんとストローおじさん』
第四章『消えたタイムカプセルと番猫』
最終章『吾輩は、ソウセキの猫である』
【目次】
内容説明
鎌倉の片隅に佇むかつお節店「カツヲ堂」。夢に破れた青年・凜は、店主のおばあちゃんの元に身を寄せていた。ある日、近所の人に困りごとを相談され真相を探り始めるが、解決の糸口は掴めない。そんな時、おばあちゃんに【猫吸い】の儀式を教わる。それは猫のお腹に顔をうずめて香りを吸い込むことで、“猫が見た過去”を追体験できるというもの。凜は猫吸いの情報をヒントに謎を解いていく―。青年が猫に導かれ、居場所を見つける心優しい物語。
著者等紹介
悠木シュン[ユウキシュン]
1980年生まれ。2013年『スマートクロニクル』で第35回小説推理新人賞を受賞。2014年『スマドロ』でデビュー。現在、ラジオのパーソナリティや専門学校講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆのん
seacalf
小梅さん。
📖®書店員🍵
ブランノワール