出版社内容情報
第二次世界大戦中、日本は神々が守護する特別な国として、「神国思想」がプロパガンダに利用された。
しかし、もともと「神国思想」は日本独自の宗教観に端を発したもので、中国の冊封体制から脱却する際や、元寇などの対外危機、明治維新など、日本の長い歴史の中で醸成されてきたものである。
本誌は「神国思想」がどのようにして生まれ、それがどのような経緯で変容し、時としてどのように政治利用されてきたかを解説する。
-
- 電子書籍
- あの夏のメモリー 第8話 ROCKコミ…