宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> ファラオの密室

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
ファラオの密室

  • 白川 尚史【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299066237
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作、文庫化です! 紀元前1300年代後半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。セティは、自分が死んだ事件を捜査しながら、密室状態のピラミッドから消失した先王のミイラの真相を追う!

内容説明

紀元前14世紀、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため、冥界へ行く審判を受けることができない。欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。なぜ心臓が欠けたのか―。セティは死の真相を探るうち、密室状態のピラミッドから先王のミイラが消失するという大事件に直面する。タイムリミットが迫るなか、セティはミイラ消失事件の謎を解き明かせるか!?第22回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。

著者等紹介

白川尚史[シラカワナオフミ]
1989年、神奈川県横浜市生まれ。弁理士。東京大学工学部卒業。在学中は松尾研究室に所属し、機械学習を学ぶ。2012年に株式会社AppReSearch(現 株式会社PKSHA Technology)を設立し、代表取締役に就任。2020年に退任し、現マネックスグループ取締役兼執行役。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、本作で2024年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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shinchan

37
エジプト古代文明系にそこそこ興味があり、それ系のTV番組はけっこう観ています。『このミステリーがすごい!』大賞受賞作ということで表紙の絵にもかなり惹かれ読ませて頂きました。イヤイヤこのとんでもない時代でよくミステリーを描こうと思いましたねー、白川さん‼️楽しみました。2025/04/24

よっち

32
古代エジプトを舞台に、死んでミイラにされながら、心臓に欠けがあるために冥界の審判を受けることができない神官のセティ。欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻るミステリ。3日間という期限を設けられて自分が死んだ事件の捜査を進める中、やがて直面するミイラ消失事件というもう一つの大きな謎。異国で捕らえられて奴隷となった少女カリ視点も加えていきながら、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王を巡る企みにも立ち向かう展開になっていましたけど、当時のエジプトでは蘇った存在が普通に受け入れられるのかちょっとだけ気になりました。2025/04/04

geshi

24
古代エジプトの時代背景とミイラが自分の死の真相を探る特殊設定の面白さが引き。甦った死者が現れてもスッと受け入れちゃうからストーリー展開が阻害されない死生観。二章で奴隷少女の視点になって被る不幸があまりに見ていられず、王のミイラ消失が起こったと思ったら話がどんどん大きくなっていって、中盤はミステリから離れてしまった印象。陰謀の真相とミイラ消失トリックがしっかり繋がりラストの危機からの脱出に結びつくのは上手い。吉村作治先生の解説なしだと歴史的事実を絡めているのが分からないのがもったいない。2025/04/21

にしやん

22
死者が蘇って、自分の死の真相を解き明かし、エジプトを救うという斬新な設定。ピラミッド、ミイラ、ファラオ、古代神などのキーワードが散りばめられているけれど、私の中のエジプトのイメージと離れていて、もう少し神秘的な描写/展開があるとより入り込めたかも。ミステリー感も軽めでしたが、他とはまた違う味わいのある一冊でした。2025/04/20

たかひろ

22
古代エジプトを舞台にしたミステリーで、続きが気になり頁を捲る手が止まらなかった。最後の弓矢のトリックが図示されていても一読ではわかりづらく、何度かその説明箇所を読み直したりはしたが、それ以外については伏線回収も見事で、テンポ良く読みやすい文章もあり楽しく読了。2025/04/15

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