出版社内容情報
1980年代、『週刊文春』の連載「疑惑の銃弾」を機に日本中が注視したロス疑惑事件。
あらゆるメディアから追われた三浦和義氏は、その後無罪となるも2008年にロサンゼルス市警の留置場で亡くなった。
この時代に三浦氏の弁護士を担当したのが本書の著者である弘中惇一郎氏である。
なぜいまロス疑惑について書くのか。なぜ三浦氏は完全なる無罪が確定しながら、アメリカの警察に逮捕されたのか。
【目次】
内容説明
空前の劇場型事件「ロス疑惑」から45年。伝説の弁護士による真実の最終結論。彼はなぜアメリカの拘置所内で死を迎えなければならなかったのか。
目次
第一章 「ロス疑惑」(銃撃された現場では/「悲劇の夫」から「疑惑の夫」に ほか)
第二章 弁護人の闘い(報道被害に見舞われた父親/東京拘置所での対面 ほか)
第三章 逆転無罪(なぜ検察も控訴したのか/水道電力局目撃者は「目撃」していなかった ほか)
第四章 サイパンでの逮捕、そして死(三浦氏の才能/良枝さんとの出会い ほか)
第五章 三浦和義は真っ白である(「三浦が亡くなりました」/他殺の可能性も ほか)
著者等紹介
弘中惇一郎[ヒロナカジュンイチロウ]
弁護士。法律事務所ヒロナカ代表。1945年、山口県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1970年に弁護士登録。クロマイ・クロロキン事件ほかの薬害訴訟、医療過誤事件、痴漢冤罪事件など、弱者に寄り添う弁護活動を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
THX-1138
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弘中氏は直近では日産のゴーン氏の弁護人としての記憶が強いが、三浦和義の弁護もしていたと。 最初に思うのは「あとがきにかえて」は不要、読む価値無しだが、その中で本人は恵まれた家庭で東大法学部卒と書いているが、だからなのだろう、サイパンで逮捕された際のロスの元刑事である佐古田氏のを「その執念は日系人のサクセスを掴みたい意欲から」と差別的とも言える書き方をしている。 これが本には書かない本心の一部なのだろうとぞっとしたのである。 しかし、三浦という男は、はたしてどういう人間だったのか、それだけが残る本である。2026/03/14
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