出版社内容情報
2025年の秋スタートのNHK朝の連続TV小説「ばけばけ」。『怪談』などの著作で知られる明治時代の作家・小泉八雲の妻の小泉セツをモデルにしたドラマになり、夫婦のエピソードを二人の言葉・写真でたどる書籍になります。
小泉八雲の怪談のなかでも人気の「雪女」「ろくろ首」「貉(むじな)」「耳無芳一の話」などの現代語訳版を巻末に特別収録。名作怪談も楽しめる一冊です。
【目次】
内容説明
NHK朝ドラ『ばけばけ』をもっと楽しむための一冊。曾孫小泉凡氏が伝える二人の言葉「世界一のパパさん」と「世界で一番よきママさん」。巻末特典、あの名作怪談を収録!「雪女」「ろくろ首」「貉」「耳無芳一の話」
目次
第1章 ハーンとセツ 波瀾万丈の前半生(孤独の中、アメリカへ渡ったハーン;ハーン、憧れの地日本に到着する ほか)
第2章 最愛の人との出会い(ハーン、松江で英語教師となる;ハーンとセツ、松江で出会う ほか)
第3章 「小泉八雲」誕生(ハーン、帰化して小泉八雲となる;八雲、帝国大学の講師となる ほか)
第4章 八雲との別れ、その後のセツ(八雲との永遠の別れ;八雲亡き後のセツ ほか)
小泉八雲記念館館長、小泉八雲曽孫 小泉凡氏インタビュー 日本を愛した小泉八雲の「オープン・マインド」な人生
小泉八雲の名作を読む『怪談』(「雪女」;「ろくろ首」 ほか)
著者等紹介
四條たか子[シジョウタカコ]
山梨県生まれ。武蔵大学大学院人文科学研究科修士課程修了。学芸員資格取得(美術)。競馬週刊誌、骨董店勤務、歴史小説家アシスタントなどを経てフリーライター。歴史、伝統工芸・芸能、競馬、人物史、企業活動などに関する取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 至誠と情の人



