宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 毒殺魔の教室 (新装版)

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
毒殺魔の教室 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299060426
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

累計25万部突破「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズ著者の原点! 第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作。
小学6年生の男子生徒がクラスメイトを毒殺した。男子生徒は、同じ毒で服毒自殺を遂げ、犯行動機がはっきりしないまま事件は幕を閉じる。30年後、ある人物が当時の関係者たちを訪ね歩くと、思いも寄らぬ事実と驚愕の真実が明らかに――!

内容説明

那由多小学校六年六組。医者の息子で容姿端麗、学級委員も務める楠本大輝が、給食の牛乳を飲んで死亡した。事件の3日後、クラスメイトが牛乳に毒を混入したことを告白した遺書を残して自殺。事件は終息した―。それから30年後、ある人物が再び当時の事件関係者たちを訪ねると、意外な事実が明らかになり…。犯人像は二転三転し、想像を超えた結末が待ち受ける!第7回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作。

著者等紹介

塔山郁[トウヤマカオル]
1962年、千葉県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『毒殺魔の教室』にて2009年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

73
ある小学校の6年6組の教室で起こった毒殺事件。容姿端麗でクラスのボス的存在、柿本大輝の牛乳に毒物が混入されていたのだ。クラスメイトのひとりが遺書を残して自殺をしたことで事件は終息したかに思えたのだが…。そして30年後、その事件に疑問を持ち続けた人物が当時の事を再度調べ始める。関係者たちを訪ねると当時の意外な事実や複雑な人間関係が浮き彫りになる。大輝の周りに渦巻いていた様々な感情。万華鏡のように変化していく真実。子供ながらに抱えている妬みやそねみ、憧れなどが絡み合った結果の事件。少し物悲しいラストだった。2025/01/15

のんちゃん

39
とある小学校の6年生のクラスである男子が給食の牛乳を飲んで毒殺された。数日後、同級生の男子が犯行を告白する遺書を残し自殺する。その30年後ある人物がその事件の真相を調べ始め、関係者達を訪ね、その核心に近づいていく。久々に骨太構造で人間心理を巧みに描いたミステリを読んだ。薬剤師主人公のミステリーシリーズを描く塔山郁さんのデビュー作。関係者の証言や手紙で組み立てられた内容も好みだった。また、子供心からの拙い行動や反対に子供と侮ってはいけない心理等もうまく事件に組み込まれ、頁を捲る手が止まらなかった。おすすめ。2024/11/27

坂城 弥生

36
上下巻でも読んだけど新装版も読みました!2024/12/11

ま~くん

33
30年前、小学生当時に起こった同級生の殺人。犯人は同じクラスの生徒だったが自殺。事件は解決していたはずだった。所が事件の再調査を始めた謎の人物が現れる。当時の同級生に話を聞いて回り驚愕の真相が明らかになっていく。誰が何の目的で事件を掘り返しているのか。真犯人は別にいたのか。読む程にどツボにはまってしまった。関係者一人一人に話を聞き真実に近づいていくという内容は他の作品にもあるが個人的には一番だった。真相は結構エグい。自分が小学生当時にこれ程の緊張感を経験したことは勿論ない。上質のミステリーを堪能出来た。2025/01/28

ベローチェのひととき

20
妻から廻ってきた本。ある小学校の6年のクラスで一人の男の子が牛乳を飲んで死亡した。数日後、同じクラスの男子が毒を混入したと手紙を残し自殺。30年後、ある人物が関係者に話を聞きながら確信に迫っていく物語。物語に引き込まれて一気に読みました。事実は変わらないが真実が深掘りされていく物語でとても面白かったです。2024/12/02

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