遺言―絶望の日本を生き抜くために

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遺言―絶望の日本を生き抜くために

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299058645
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

霞が関での宮仕え、退官してからの経済評論家や学者としての活動のさなか、がんが判明、余命宣告……そんな森永卓郎氏と岸博幸氏の2人による日本社会へのメッセージ。
 死と向き合うことでどう人生観や生き方が変わったのか。その他「霞が関を去った理由」「がん治療」「ザイム真理教」「失われた30年と経済産業省」「原発」「防衛政策」「対米従属」「小泉構造改革」「今の株式市場はバブルか?」など、多岐のテーマで語る本音トークが満載の一冊です。

内容説明

余命宣告を受けた2人が語りつくす、国民の9割が知らない残酷な現実!がん治療、ザイム真理教、失われた30年と経済産業省、原発、対米従属…

目次

1章 さらば「霞が関」
2章 「がん」と向き合う
3章 「失われた30年」と経済産業省
4章 ザイム真理教
5章 防衛政策
6章 小泉構造改革
7章 株式市場はバブルか?
8章 森永流「これからの生き方」

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。執筆をはじめ、テレビやラジオ、講演など多方面で活躍。2023年末に原発不明がんを公表し、現在、闘病生活を送る

岸博幸[キシヒロユキ]
経済評論家。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。1962年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。同省在籍時にコロンビア大学経営大学院に留学し、MBA取得。資源エネルギー庁長官官房国際資源課等を経て、2001年、小泉純一郎内閣の経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏の大臣補佐官を務める。経産省退官後、テレビや講演など多方面で活躍。2023年1月に多発性骨髄腫の告知を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こも 旧柏バカ一代

36
いつ死んでもおかしく無い2人の共著。日本の経済が悪くなった原因とか色々書いてあったけど、最後に"知らんけど"と言ってそうな遺言だった。御先真っ暗!未来は暗い!w2024/09/13

メタボン

33
☆☆☆ 残された命を削るよう次々に本を出している森永氏。本書は対談なので負担は少ないとは思うが無理せず余命を大事にしてほしい。グローバル資本主義に巻き込まれ日本経済が機能しなくなった要因は対米全面服従路線。GDP600兆円の日本で企業の内部留保がが550兆円ある一方、働く人の平均年収は460万円でアメリカの半分。国の基本政策は財務省の政策。経産省の主導PJのジャパンディスプレイ、エルピーダメモリは失敗。ラピダスはアメリカの後押しがあるのでその二の舞にはならない?郵政の中途半端な民営化により国民にツケが。2024/11/10

kum

23
ともに癌で余命宣告をされているお2人の対談。『書いてはいけない』に続き森永さんはこれまでタブーとされていた世の中の問題に切り込み、その勢いに岸さんが苦笑し、時に事実を訂正したりもしながら聞き役に回っているように見える。微妙な温度感の違いを感じるのは残された時間の違いだろうかとも思っていたが、あとがきでは森永さんへの大きなリスペクトも。それにしても続々著書を出している森永さん。今の姿を拝見すると、一時よりもなんだか元気になっているような。2024/12/19

鈴木拓

20
森永氏、岸氏、余命宣告を受けた二人から、この国は余命宣告を受けたのではないか。そのうえで、真剣に今何をすべきかを考えなければならない。エリートと呼ばれる人々は、人のため、次の世代のために、などと綺麗ごとを吐きながら、その実は保身ばかり。かといって、非エリートは現実を知ろうともせず、行動すらしない。この二人から今の日本を見たら、危機的な状況にありながら、静かに滅びを待っているかのように見えるのかもしれない。それでいいのか日本人!平和ボケしている場合じゃないよ!という森本氏の喝が天国から聞こえてきそうだ。2025/03/05

読書は人生を明るく照らす灯り

19
寿命が近い人と、まだ先がある人。テレビに出続けれる人と、テレビに出れなくなる人。どちらの言い分が本質なのか分からないけど、自分の命がいつまであると思いたくない2024/12/25

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