出版社内容情報
昭和やくざ界のスーパースターである安藤昇の一生を描く! スーツにネクタイ、革靴と拳銃で昭和の裏社会と表社会を自由に行き来し、生涯、カネと女と拳銃に不自由しなかった男気と闇のカリスマの生きざまを730ページ以上のボリュームで描きます。
内容説明
戦後の混乱期。愚連隊を率いて渋谷、新宿で暴れまわり、安藤組の看板を掲げる。その後、ヤクザを抑えて「暴力の世界」でスーパースターとなった安藤昇。スーツにネクタイ、革靴と拳銃で闇社会と表社会を自由に行き来し、安藤組解散後は映画スター、ベストセラー作家となった凄い男。最初にして最後の昭和・平成の義と悪のレジェンドだ。生涯、カネと女と拳銃に不自由しなかったカリスマの生涯を書き尽くした一冊。
目次
第1章 修羅の群れ
第2章 力道山VS安藤組の暗闘
第3章 血みどろの狂気
第4章 横井英樹銃撃
第5章 華麗なる逃亡
第6章 「横井事件」結審
第7章 凶星墜つ
第8章 最後の血の抗争
第9章 安藤組解散
第10章 破天荒な俳優転身
第11章 愛に生き愛に死す
第12章 終わりなく輝く「伝説」
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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