宝島社文庫<br> ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集

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宝島社文庫
ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299058157
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ぼく、人を殺しているかもしれないんですよ」

ふるさとの岡山で、暮らす歌舞伎町で、訪れた東南アジアで――
『ぼっけえ、きょうてえ』著者が出会った超短編奇譚全37話!

(あらすじ)
マッチングアプリで知り合った女性に「アパートのそばに、ちょっと変わった祠みたいなものがある」と聞かされて会いに行くと――(「ふるさとは岡山にありて怖きもの」)。東洋一の歓楽街、不夜城と呼ばれるこの街は、事件だらけ事故物件だらけ。そんな街ではすれ違う“モノ”が人間かどうかも疑わしく……(「歌舞伎町は燃えているか」)。書き下ろし32編に傑作掌編を加えた最恐37編!

内容説明

マッチングアプリで知り合った女性に「アパートのそばに、ちょっと変わった祠みたいなものがある」と聞かされて会いに行くと―(「ふるさとは岡山にありて怖きもの」)。東洋一の歓楽街、不夜城と呼ばれるこの街は、事件だらけ事故物件だらけ。そんな街ではすれ違う“モノ”が人間かどうかも疑わしく…(「歌舞伎町は燃えているか」)。書き下ろし32編に傑作掌編を加えた最恐37編!最短1ページの超短編集。

著者等紹介

岩井志麻子[イワイシマコ]
1964年、岡山県生まれ。1999年、『ぼっけえ、きょうてえ』で第6回日本ホラー小説大賞・大賞を受賞。また、同作を収録した短編集により第13回山本周五郎賞も受賞。他の著書に『チャイ・コイ』(第2回婦人公論文芸賞)、『自由戀愛』(第9回島清恋愛文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazitu

41
実話怪談、創作、ヒトコワ、37編。ショート集で、最短1ページとかあり、読みやすい。 歌舞伎町は、やっぱり怖い場所なんですね。いろんな意味で。😅霊を見たことないけど、日常的に見ていて気づいていないだけなのかなと思わされる本でした。2024/08/26

モモ

40
岩井さんらしい、ひんやりと怖い怪談話。でも、なんだか死者よりも生きている人の方が怖い。また再読しても楽しめそうな一冊でした。2024/10/13

鷺@みんさー

33
やっぱ面白いんだよな。そんなすごく怖いみたいなのはあんま無いんだけど。彼女の語り口がどこか突き放して飄々としているせいか。怪談といいつつヒトコワ話が多かった。あと「最短1ページ」の話はどこにも見つからなかったのだけど、まぁ色々「ほんまかいな」と思いながら、面白かったので全部ひっくるめて、ヨシ!2025/04/15

キナコ

28
久しぶりのホラー短編集。初作者。ヒトコワ系から怪異ものまで様々。実話系?も多い。数ページで終わるため、スキマ時間には適してるかな。文章が読みやすく、ストーリーへの引き込みかたがうまいなぁ。2024/12/14

くさてる

21
掌編集。つまりとても短い短編ばかりが37編収められている。実話怪談と創作怪談の合間をさまようような、怖い話です。どれもがまさに志麻子先生の世界としか言いようがない。短い中にも、不意に死臭が鼻先を漂うような、肩越しに誰かの視線があるような、この世でない怖さが潜んでいる。読み応えある長編もいいけれど、こういう切り口の怖さが並ぶのもいいな。ただ一気読みすると、なんともいえない怖さが自分の中に沈殿するような感覚もあります。お気を付けください。2024/10/03

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