出版社内容情報
今年はヒトラー生誕135年、スターリンが権力を掌握して(レーニン死去)100年、毛沢東が中国を建国して75年の年です。いったい彼らは何をしたのか? 本書は、20世紀最大の独裁者3人の狂人伝説を一冊にまとめた本です。多くの人々を恐怖に陥れた3人の狂気。何が彼らをそこまで恐怖の大王にしたのか? その深層に迫ります。
内容説明
20世紀、世界を恐怖に陥れた狂人が3人いる。それがヒトラーとスターリンと毛沢東だ。陰謀と暴力と虐殺を繰り返した人物だ。しかし、当時の人たちは彼らを熱狂して迎えた。変革、革命、社会主義、人々は酔いしれた。だが、それが何を引き起こしたのか、明らかにしよう。
目次
第1章 ヒトラーの狂人伝説(母親に激愛された少年は芸術家志向のニートになった;フェルキッシュ運動に目覚めたとされる20歳ころ;ヒトラーがモンスターになった第一次世界大戦での敗北 ほか)
第2章 スターリンの狂人伝説(真面目で辛抱強い性格が鋼鉄の人、スターリンを生んだ!?;鋼鉄の意思を育んだ病気と2度の怪我、さらに父親;ボリシェヴィキとレーニンとの出会い ほか)
第3章 毛沢東の狂人伝説(社会正義の理想に燃える若き毛沢東;マルクス主義に目覚める毛沢東;1927年上海クーデター 殺された500人 ほか)
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