出版社内容情報
累計80万突破! 連続ドラマ化した大ヒットシリーズ、ついに完結!
相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。相棒である西野圭介の婚約者宅に火をつけた犯人は、12人を殺害した元精神科医の死刑囚、楠木ゆりかだと見破る。絵麻は同僚の筒井とともに、獄中から指示を受け放火した実行犯を探すが、尻尾をつかめない。その間も楠木は絵麻を潰すために、次々とターゲットに襲いかかり--。
絵麻は仲間を守るため、最後の敵に立ち向かう!
内容説明
行動心理学を用いて相手のしぐさから嘘を見破る刑事、楯岡絵麻。相棒である西野の婚約者宅に火をつけた犯人は、12人を殺害した元精神科医の死刑囚、楠木ゆりかだと見破る。絵麻は同僚の筒井とともに、獄中から指示を受け放火した実行犯を探すが、尻尾をつかめない。その間も楠木は絵麻を潰すために、次々とターゲットに襲いかかり―。絵麻は仲間を守るため、最後の敵に立ち向かう!
著者等紹介
佐藤青南[サトウセイナン]
1975年、長崎県生まれ。第9回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『ある少女にまつわる殺人の告白』にて2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
31
今回最終巻かな?2024/04/23
NAOAMI
15
シリーズ最終巻とあって絵麻の行動心理学ベースの洞察力を見せる場面も多数、ライバルとの1vs1も余裕の会話。元精神科医の死刑囚が仕掛ける罠に筒井までも凶刃に屈するが、筒井の相方・綿貫、絵麻の元カレ公安、相変わらずの西野含めたチームで敵を追い詰める展開はエンタメ要素満載。絵麻を追い詰めたいはずの黒幕死刑囚が彼女の周辺ばかりを狙う弱さもあって、遠隔操作で他人を動かすだけ故、力不足なことも否めない。追い詰められからの逆転勝利というカタルシスはなく、難なく怪しい奴が怪しいままにお縄となる結末。名場面総ざらい的終巻。2024/04/10
もも
6
そういえば、ドラマでの絵麻と西野の居酒屋での祝勝会、好きだったなー。本の表紙も好きだったな。明るい終わり方だったけど、終わってしまって寂しいです。2024/04/17
あずとも
5
シリーズ完結。最後の敵は宿敵の元精神科医。相手が死刑囚として収監されているからか意外とあっさり。絵麻の元カレの登場シーンが意外と多くそういえばこんな人だったなと少しづつ記憶がよみがえってきた。人って本当に不思議。2024/04/18
ドットジェピー
5
面白かったです。好きなシリーズです2024/04/10