出版社内容情報
新しい発見が相次ぎ、中学や高校で学んだ日本の歴史の常識は大きく変わっています。現在は、経済・貿易の中心は太平洋側に集中していますが、江戸時代までは、日本海側が経済・貿易の中心でした。さらに、大和王権以降、日本の歴史の中心は関西圏でしたが、実際は、関東以北にも大きな権力があったことがわかっています。本書では古代から近現代まで、日本史の新常識を解説します。
内容説明
日々新しい発見が続く日本史の世界。学校で習った歴史は、とっくに過去の遺物になっている。稲作が始まったのは弥生時代ではなく縄文時代というのは、もう常識。「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」と覚えた人も要注意!現在では鎌倉幕府の成立は1185年となっている。「いい箱」と覚えるのが常識だ。そのほか、江戸時代まで貿易の中心地は日本海側で、中世で最も栄えていたのは東北地方の日本海側だったなど、目からウロコの日本史の大常識を一挙に解説しよう。
目次
第1章 古代
第2章 中世
第3章 戦国
第4章 江戸
第5章 幕末
第6章 近現代
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-