出版社内容情報
トレーシングペーパーの重ね地図で東京の過去と現在を透かして見ることにより、都市設計の変化を楽しむ歴史散歩ガイドです。
歴史街歩きの専門家である谷川彰英筑波大学名誉教授が監修。江戸、明治、大正、昭和、平成、令和の変遷を歩きながら体感することができる江戸城、日本橋、溜池山王・赤坂、両国、浅草、丸の内、銀座、谷根千、芝浦・お台場など、19の歴史散歩コースを紹介します。
【目次】
序説 江戸ができるまで
PART 1 江戸の町づくり
PART 2 五街道を歩く
PART 3 近現代東京を支えた街
PART 4 昭和レトロを歩く
PART 5 とっておきの東京
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mobius8
1
改めて東京(江戸)は海を埋めて広げた都市だということを実感。千束池、お玉が池、白鳥池などは埋められてしまったのに、不忍池だけが今に残ったのは、たまたまなのか。東京都が西に細長いのは、水源確保のために、多摩郡を神奈川県から譲り受けたという話が印象的だった。2024/10/26
Kazuo Ebihara
1
江戸の古地図の上に、透ける紙に現在の地図を重ねた図が4種掲載されている。 年代順に、1600年頃、17世紀前半、19世紀中頃、1916年頃。 これについての詳細な説明が殆ど無く、 上部の印刷も薄過ぎて、読み解くことが難しい。 初心者向けの19の江戸東京歴史散歩コースガイドブックでした。 残念!2024/07/27
竜玄葉潤
0
さすがに中世までは戻れないか2024/12/14