出版社内容情報
映画、アニメ、漫画などで多く登場する「陰陽師」。平安時代に人智を超えた霊的な力を持っていたという安倍晴明が活躍したエピソードが知られている。しかし、陰陽師は古代から明治時代まで実在し、日本人の習慣や風俗、精神性にまで影響を与えてきたのだ。本書では、陰陽師の歴史とともに、知られざる彼らの活躍を追う。
内容説明
藤原道長、平清盛、足利義満、徳川家康…時の権力者を支えた闇の力の系譜。呪術師たち1300年の歴史。森羅万象を読み解く陰陽道の占術と呪法を徹底解説。
目次
第1章 なぜ安倍晴明は最強の呪術師になったのか
第2章 安倍晴明と平安時代
第3章 安倍晴明のライバルたち
第4章 陰陽道でひもとく闇の日本史
第5章 闇の世界にアクセスする陰陽道の奥義
第6章 現代に受け継がれる陰陽道
第7章 陰陽道ゆかりの神社仏閣を巡る
著者等紹介
加門七海[カモンナナミ]
東京都墨田区生まれ。美術館学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』(朝日ソノラマ)で作家デビュー。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、作品にもそれらの知識が反映されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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