ファラオの密室―THE PHARAOH’S SEALED ROOM

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ファラオの密室―THE PHARAOH’S SEALED ROOM

  • 白川 尚史【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299049315
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作!

紀元前1300年代後半、古代エジプト。
死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。
欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。
ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな謎に直面する。
棺に収められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失し、外の大神殿で発見されたというのだ。
この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか?
タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む!
浪漫に満ちた、空前絶後の本格ミステリー。

【選考委員 大絶賛!】
死者が甦る世界でなければ書けない魅惑的な謎に正面から挑んでいる。
これだけ野心的な設定を用意して、壮大な物語をきちんと着地させた点を高く評価。
このミステリーはたしかにすごい。――大森 望(翻飲家、書評家)

現世に蘇ったミイラが何の違和感もなく受け入れられるあたり、
落語にも似たとぼけた味わいがあり、思わず吹き出しそうになった。
奇想天外な謎作りといい友情溢れる人間関係劇といい大賞の価値あり。――香山二三郎(コラムニスト)

探偵役がミイラ、タイムリミット有り、不可能犯罪のほか謎がちりばめられ、
読ませるポイントが随所に用意されている。
古代エジプトに興味をもてない方々もぜひ読んでほしい。――瀧井朝世(ライター)

内容説明

紀元前1300年代後半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。セティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな事件に直面する。棺に納められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失したというのだ。これは、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか?タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはミイラ消失事件の真相に挑む!

著者等紹介

白川尚史[シラカワナオフミ]
1989年、神奈川県横浜市生まれ。弁理士。東京大学工学部卒業。在学中は松尾研究室に所属し、機械学習を学ぶ。2012年に株式会社AppReSearch(現 株式会社PKSHA Technology)を設立し、代表取締役に就任。2020年に退任し、現マネックスグループ取締役兼執行役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

307
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作を毎年楽しみにしています。2024年・第22回受賞作品は、古代埃及木乃伊特殊設定ミステリファンタジーでした。私はエジプト好きなので楽しめましたが、そうでない方は、微妙かも知れません。🐪🐪🐪 https://tkj.jp/campaign/pharaoh/2024/02/20

bunmei

251
初めて手にする古代エジプトが舞台の小説。内容とカタカナ名についていけるか心配だったが、読み始めると次の展開が気になるミステリーとして一気読み。また、墓王建設にかける王家の威信、宗教に対する信仰心、奴隷との格差社会等、当時の世界観を改めて知る機会となった。墓王建設中に意図的な落盤事故で亡くなった神官のセティが冥界から舞い戻り、事故の真相と自分を殺した犯人捜すファンタジーと、ミイラ消失事件の謎に迫るミステリーが並行して展開。そこに、奴隷少女カリがキーパーソンとなり、2つの謎とセティの秘密が明らかになっていく。2024/01/19

うっちー

182
このミス大賞の中でも秀逸。ミステリーに拘らない作品も期待します2024/02/01

ALATA

181
初読み作家さん。死者が蘇る、探偵役がミイラ、ピラミッドから死体消失、不可能犯罪、迫るタイムリミットとワクワク感満載のこのミス大賞作。まず、タイトルとカバーデザインに心が持って行かれました😭ただ、ファラオの復活の儀式が遠因でセディが死に至るというところは?でした。最期のエピローグも悲しいところです★4※ 島田さんの「水晶のピラミッド」もそうだがこちらも奇想天外なトリックで絶妙。そして、ピラミッドと美女の取り合わせはかかせないといったところ・・・2024/04/12

hirokun

173
星3 古代エジプトを舞台にしたファンタジーかつミステリー小説。古代エジプトの宗教観などについてあまり知識がなかったこともあるのか今ひとつ入り込めない読書となった。特に前半部分はスートリー展開が間延びしているように感じられたが、後半は一気に読み切った。2024/02/06

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