宝島社文庫<br> 月曜日の抹茶カフェ

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宝島社文庫
月曜日の抹茶カフェ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299044099
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

3年連続「本屋大賞」にノミネートされた青山美智子さんの最新文庫本。川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」を営むことに。ついていない携帯ショップの店員、妻を怒らせてしまった夫、恋人と別れたばかりのシンガー、時代に取り残されたと感じている京都老舗の元女将……。思い悩む人々が誰かの何気ない言葉で前向きな気持ちになっていく――。人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。――これは、一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心温まるストーリー。『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場する、シリーズ続編がついに文庫化です。
※本書は2021年9月に刊行された単行本『月曜日の抹茶カフェ』を文庫化したものです。

内容説明

桜並木のそばに佇む「マーブル・カフェ」では、定休日の月曜日に「抹茶カフェ」が開かれ―。ツイいない携帯ショップ店員、愛想のない茶問屋の若旦那、祖母が苦手な紙芝居師、京都老舗和菓子屋の元女将…。一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ心癒やされる物語。

著者等紹介

青山美智子[アオヤマミチコ]
1970年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を執て執筆活動に入る。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞受賞。『猫のお告げは樹の下で』が第13回天竜文学賞受賞。『月曜日の抹茶カフェ』が第1回けんご大賞受賞。(以上、宝島社)『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)『赤と青とエスキース』(PHP研究所)で2021・2022年本屋大賞ともに第2位。『月の立つ林で』(ポプラ社)で2023年本屋大賞第5位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

316
表題作から始まる短篇12和風月名。微妙に絶妙に連作短篇になっているんですね。でも、一話一話で完結していて、サックリ読み易いです( ¨̮ )。前作『木曜日にはココアを』のシステムを完全に踏襲していますね。前作はマーブル・カフェ発シドニー経由だったのが、マッチャ・カフェ発京都経由に代えて。視点をほんの少しだけ変える事で、物事が良くも悪くも見える。それをほんの細やかな言葉で気付かされて救われるよ。ラストは第1話にも繋がって、日常に潜む幸せの連鎖がメビウスの輪よろしく繋がるよ。連鎖するよ( ¨̮ )。2024/07/10

ムーミン

210
温かくて優しくて次の章をつい読みたくなってしまう青山マジックに今回もはまりました。温かな思いが目頭を熱くするってこういうことなんですよね。人の縁というものについてふんわりと感じる時間をいただきました。2024/11/22

となりのトウシロウ

130
「木曜日はココアを」の続編。前作と同様の12編からなる連作短編。「マーブルカフェ」から繋がる縁は、今回は京都と東京を繋ぐ。どのお話も優しくて温かく胸に響く。敢えてあげると、自分の気持ちを素直に表に出せない不器用な祖母タヅと厳しい言葉を吐き続ける祖母を嫌悪していたが本当の祖母の気持ちを知った孫光都のお話には思わずホロっときた。そして京都の男子大学生孝晴と「バケツ」実篤のお話、「体の向きを変えたら見える世界が一転する」も心に残った。最後のお話、これだけは他と違って時の流れが遡って一話に繋がって・・読後感良し。2023/12/24

せ~や

119
ふらりと入った抹茶カフェを始まりに、それぞれの人が出会っていく「縁」の短編集。前の章?に出てくる人が次の章?に出てきて、「この人はそんな日常なんだ」と覗き見るようで楽しい。自分なりに人と関わる時にひっそり「大切にしているモノ」がある。ひっそり持ってるだけだけど、そんな自分を見て、憧れとして目指そうと言ってくれた人がいた。「大切」は誰かに、こっそりと伝わるのかな。「人生は種まき」「今ある偶然は、あなたがこれまで悩み選んできた先の必然」…本著を読んで、大切な人達から頂いたお言葉がふと浮かぶ。☆5.02024/06/12

ちゃあぼう

119
「木曜日にはココアを」の続編であり前作で登場した人物が数人再登場していて短編が一つの長編物になって描かれている。お気に入りは「抜け巻探し」。古本屋を営む夫が妻に迷惑をかけているのか悩んでいたが、実は妻にとって夫が生き生きとしている様子が見えることにほっとしていることが分かり、お互いに良い時間を過ごせていることがわかりあえて読んでいる自分もほっこりとした気持ちになれた。そして、1章の話が12章につながる展開が素敵だった。まだまだこの作品が続いて欲しいです。2023/10/21

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