宝島社新書<br> カラー版 マヤと古代メキシコ文明のすべて

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宝島社新書
カラー版 マヤと古代メキシコ文明のすべて

  • 青山 和夫【監修】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 宝島社(2023/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299043887
  • NDC分類 256
  • Cコード C0222

出版社内容情報

6月16日から東京国立博物館で『古代メキシコ展』が開かれます。内容は「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」の古代文明展です。本書は、本展開催に合わせ、メキシコ文明の全貌を明らかにする新書です。展覧会では、マヤの赤の女王の遺構や、アステカの大神殿、テオティワカンの三大ピラミッドが紹介されます。しかし、多くの日本人は、各文明の名前は知っているけれども、どんな文明だったのか、どんな歴史だったのかを知りません。そこで本書では、マヤとメキシコ文明をわかりやすく、ビジュアルもたっぷりに紹介します。歴史にもスポットをあてた一からわかるカラー新書です。

内容説明

古代マヤの文明観を覆す最新の大発見がありました。アグアダ・フェニックス遺跡の発掘です。航空機からのレーザー測量で発見され、古代マヤの起源がいままでの常識より150年も前だったことが分かりました。さらにそれは、私たちが持っていた人類史の常識をも打ち破るものでした。文明の発達は一気に進むことがあります。マヤの人々はたった100年の間に巨大建造物を造るだけの能力を得たのです。そして、マヤを含む古代メキシコの文明は、大河と潅漑農業と鉄器が文明を生み出すという常識さえ覆しました。彼らは石器と人力だけで巨大な神殿ピラミッドを造り上げました。本書では、そのようなマヤと古代メキシコ文明のすべてを明らかにします。

目次

第1章 メソアメリカ文明とは何か?(世界六大文明の一つ メソアメリカ文明;メソアメリカ文明を支えたトウモロコシと石器 ほか)
第2章 マヤ文明(マヤ文明最古で最大の公共建築 アグアダ・フェニックス遺跡;マヤ低地北部、マヤ低地南部、マヤ高地の3つに分けられる地域 ほか)
第3章 サポテカ文明とテオティワカン文明(メソアメリカ最古の山上都市 モンテ・アルバン;メソアメリカ最初の国家 サポテカ国家 ほか)
第4章 アステカ文明(テオティワカン衰退後に繁栄した要塞都市ショチカルコ;国際都市トゥーラを都とする謎のトルテカ文明 ほか)

著者等紹介

青山和夫[アオヤマカズオ]
茨城大学人文社会科学部教授(マヤ文明学、メソアメリカ考古学、文化人類学専攻)。1962年京都市生まれ。東北大学文学部史学科考古学専攻卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了。人類学博士(Ph.D.)。日本を代表するマヤ文明学の推進者。古代アメリカ学会会長。1986年より、ホンジュラスのラ・エントラーダ地域、コパン遺跡、グアテマラのアグアテカ遺跡、セイバル遺跡、メキシコのアグアダ・フェニックス遺跡や周辺遺跡などでマヤ文明の調査に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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canacona

24
「テスカトリポカ」から、アステカ文明に興味を惹かれて読んでみました。ざっくり、わかりやすい。あのあたりの文明はマヤメキシコアステカなど、かなり一緒くたになっていました。読んでみたかったアステカ文明はかなりの後発。しかし争いに争いを重ねて世代交代してきた文明とはいえ、やはり全く異なる文明の侵略は別物なのね。スペインから侵略され、虐殺略奪強制労働奴隷性的暴力、更には未知の疫病、これはひどい。それでも未だ完全に消滅せず、文化や言語を継承しているのはたくましいなぁ。2023/08/23

翠埜もぐら

21
国立博物館で開催中の「古代メキシコ」展に触発されて購入。いや前からマヤ文明には興味があったんですが。これはどちらかと言うと歴史書と言うより観光案内? 「古代メキシコ文明のすべて」とはいささか大袈裟すぎです。でも図版や写真が多いのは楽しかったし、「メソアメリカ編年表」はわかりやすくてありがたかった。ただ青山和夫先生は「監修」で「執筆」は他の方だそうで、文章が紋切型で断定的で、違和感強くて読みづらかったです。2023/06/29

月をみるもの

15
冒頭いきなり「世界四大文明という時代遅れの言葉がある」という煽り文句が提示される。メソアメリカとアンデス文明を入れた六大文明を考えれば、大河・灌漑農業・鉄器は人類文明の普遍的な特性ではなく、旧大陸の共通点に過ぎない。来年中米に行く機会があるかもしれないんで、いまのうちにしっかり勉強しとかんと。。。まずは、最近LIDAR観測 で発見されたアグアダ・フェニックスについての文献からやな。。2023/07/23

Keystone

8
東京国立博物館の「古代メキシコ」展が大変面白かったので。マヤ、アステカ、ティオティワカンは場所も時代も全然違う。とうもろこしが大事で、発掘された彫刻などは今まで他の国の出土品では見たことないようなユニークさがあり、そのくせ何かとめちゃくちゃ血なまぐさかったりする。テスカトリポカを思い出す。知らないことが多すぎてとにかく新鮮。2023/09/18

ist

7
某ゲームの南米編をきっかけに手に取る。 世界四大文明は時代遅れの言葉であり、メソアメリカ文明アンデス文明を併せて、現在では六大文明らしい。ここ20年の間に大きく調査が進み新たな発見が盛り沢山らしい。 遺跡リストやメソアメリカの時代年表、カラーの図版、遺跡の写真など掲載されており確実に中南米の知識がアップデートされた。 テオティワカン遺跡の死者の大通り、一度は訪れたい。 2023/07/23

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