出版社内容情報
いま、悩み苦しむ人に贈る、自身も嘆き、悲しみ、苦しんだ名僧・親鸞さんの言葉――。
2023年に生誕850年を迎える親鸞さんの教えが記された、海外からの評価も高い名作『歎異抄』には、
現代の私たちにも響く「答え」がたくさん詰まっています。
本誌では、生・死・煩悩・幸せ・縁の5つのテーマで、私たちが抱いている悩みや疑問を「心の声」として記し、
その答えを『歎異抄』の教えから引き出し、紹介していきます。
【監修】
村越 英裕(むらこし えいゆう)
臨済宗妙心寺派・龍雲寺住職。1957年静岡県沼津市生まれ。二松学舎大学大学院修士課程修了。龍沢寺僧堂に入門、鈴木宗忠老師(故人)に師事。「やさしく」「わかりやすく」「楽しく」をテーマに仏教全般、禅宗関係について執筆活動を行う。著書・監修書に『禅から学ぶこころの引き算』(同文舘出版)、『ほんとうは大事な「お葬式」』(大法輪閣)、『仏像と仏教』『よくわかる日本の仏教』『日本の仏教と十三宗派』(ともに宝島社)など多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いぬたち
3
京都で親鸞展が開催されているのでそれに合わせて読んだ。親鸞の生前の言動を彼の愛弟子の一人が書いたとされるものでそれを更に今の人々にわかりやすく書かれたものがこの本。現在の多くの人々に敷衍しているだけあって分かりやすいのはもちろん多く人々を納得させ幸せへと導く内容だと感じられ親鸞の生きた鎌倉時代初期並びに現在でも十分通じると考えさせられる。あくまでも宗教についても本だけど決してお金を巻き上げられることもないので教養として読んでおいてもよいかもしんない。2023/05/14
本まーちゃん
0
そうなんだワード:四諦。八正道。一念発起。2023/04/04