猫と竜―ねこじゃらし畑と皇竜への贈りもの

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猫と竜―ねこじゃらし畑と皇竜への贈りもの

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  • サイズ 46判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299038722
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

シリーズ累計 62 万部突破!!
やさしくあたたかな「猫×竜」ファンタジーシリーズ最新刊!

魔獣の跋扈する森で魔法を使って暮らす猫たち。
そんな猫たちが「羽のおじちゃん」と慕う一匹の火吹き竜。
そして人間たちが紡ぐ、やさしくあたたかで、ちょっと切ない物語。

最新刊では、森に住む猫たちが愛してやまないモシャモシャ畑のねこじゃらしが、何かに食べられて!?
「モシャモシャ広場の大事件」、そのほか「羽のおじちゃんと竜のまたたび」や「ハッカと老探偵の邂逅」、「まっすぐシッポ通りの魔法の薬店」、「ぐうたら少女と白猫の散歩」など珠玉の5話を収録。

コミカライズ「猫と竜」シリーズの人気エピソードを一話まるごと&描きおろし漫画も収録の、嬉しい一冊!

内容説明

魔獣が跋扈する森の奥。一匹の火吹き竜が、魔法を操る猫たちと暮らしていた。竜は、この森で猫に育てられたのだ。竜の寿命は永い。兄弟猫はとっくに眠りに就き、その子猫が育ち、また新たな命が生まれる。長きにわたり森の猫を守り育てる人間嫌いの竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込めて「猫竜」と呼んだ。森の猫は大きくなると、縄張りを求めて巣立っていく。その中には、人間と暮らす猫もいるのだ。冒険の旅に出た王子と、師匠の黒猫。孤児院に住むものぐさ少女と、少女に魔法を教える白猫。冒険者ギルドの看板猫になったのもいる。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かくて不思議な物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

54
最新シリーズ7巻目。1巻と3巻だけ既読だけど記憶に残ってるエピソードが繋がってて違和感なくほっこり楽しめた。モシャモシャ広場の大ピンチ。個性的な猫たちの活躍が微笑ましい。人間も巻き込んだ贈りもの。調整役のハイブチ色々お疲れ様でした。巻末の書き下ろし漫画や人気エピソードもあってお得な感じ。シリーズぼちぼち読んでいきたい。2025/05/29

ネムコ

29
森の猫が全員興味を持つ大事件、それがモシャモシャ広場のねこじゃらしを何物かに食われたこと、というのが何とも平和である。もう一つ、猫たちが大団結したのが、猫竜こと羽のおじちゃんへ贈り物を探そう!ということで、人間たちまで協力して「竜のまたたび」を大捜索。この事件の時には、猫と人間の両方に詳しいハイブチが大いにこき使われて大変だった。猫にも人間にも知り合いが増えて、読んでいて楽しい❤2023/02/04

シュレッダ

4
今回もほっこり❤おまけコミックも挿し絵も好き。コミックも購入予定。2023/02/22

にゃお

1
6作目。やっと順番が分かった...小説も巻数を何処かに明記して欲しい。2023/01/27

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