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出版社内容情報
話題の新訳クトゥルー神話シリーズ第2弾は禁断の書ネクロノミコンを巡る傑作集。「ダンウィッチの怪」「ピックマンのモデル」を所収怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す神話的な恐怖を描いた架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。
その新訳コレクション第2集となる本書では、砂漠に埋もれた廃遺跡に存在した未知の文明と爬虫類型生命体との遭遇を描く「無名都市」をはじめ、陰惨かつ背徳的な画業に身を投じる狂画家の秘密に迫る「ピックマンのモデル」、因習と迷信が蔓延る村に顕れたヨグ=ソトースの片鱗を記した「ダンウィッチの怪異」など、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、魔書『ネクロノミコン』にまつわる恐怖を描いた8編を収録。
狂詩人が綴りし禁断の書物が、いま現実を侵食する!
〔収録作品〕
・無名都市 The Nameless City
・猟犬 The Hound
・祝祭 The Festival
・ピックマンのモデル Pickman’s Model
・『ネクロノミコン』の歴史 History of the Necronomicon
・往古の民 The Very Old Fork
・ダンウィッチの怪異 The Dunwich Horror
・アロンゾ・タイパーの日記 The Diary of Alonzo Typer (ウィリアム・ラムレイのための改作)
・アロンゾ・タイパーの日記[初期稿] The Diary of Alonzo Typer (ウィリアム・ラムレイ)
森瀬 繚[モリセ リョウ]
翻訳
H.P.ラヴクラフト[H.P.ラヴクラフト]
著・文・その他
中央東口[チュウオウヒガシグチ]
著・文・その他
内容説明
怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す神話的な恐怖を描いた架空の神話大系“クトゥルー神話”。その新訳コレクション第2集となる本書では、砂漠に埋もれた廃遺跡に存在した未知の文明と爬虫類型生命体との遭遇を描く「無名都市」をはじめ、陰惨かつ背徳的な画業に身を投じる狂画家の秘密に迫る「ピックマンのモデル」、因習と迷信が蔓延る村に顕れたヨグ=ソトースの片鱗を記した「ダンウィッチの怪異」など、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、魔書『ネクロノミコン』にまつわる恐怖を描いた8篇を収録。
著者等紹介
ラヴクラフト,H.P.[ラヴクラフト,H.P.] [Lovecraft,Howard Phillips]
1890年、アメリカ・ロードアイランド州に生まれる。コズミック・ホラー(宇宙的恐怖)を提唱し、怪奇小説専門誌“ウィアード・テールズ”で活躍するも、作家としては不遇のうちに1937年に死没。彼の作品を母胎とし、架空の固有名詞を共有して紡がれる架空の神話大系・クトゥルー神話は、同時代、そして後世の作家の手で書き繋がれ、現在に至るまでその影響力を拡大し続けている
森瀬繚[モリセリョウ]
ライター、翻訳家。TVアニメやゲームのシナリオ/小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花乃雪音
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
masabi
イツキ
ゆう