星海社FICTIONS<br> 『ネクロノミコン』の物語―新訳クトゥルー神話コレクション〈2〉

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『ネクロノミコン』の物語―新訳クトゥルー神話コレクション〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065120040
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

話題の新訳クトゥルー神話シリーズ第2弾は禁断の書ネクロノミコンを巡る傑作集。「ダンウィッチの怪」「ピックマンのモデル」を所収怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す神話的な恐怖を描いた架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。
その新訳コレクション第2集となる本書では、砂漠に埋もれた廃遺跡に存在した未知の文明と爬虫類型生命体との遭遇を描く「無名都市」をはじめ、陰惨かつ背徳的な画業に身を投じる狂画家の秘密に迫る「ピックマンのモデル」、因習と迷信が蔓延る村に顕れたヨグ=ソトースの片鱗を記した「ダンウィッチの怪異」など、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、魔書『ネクロノミコン』にまつわる恐怖を描いた8編を収録。
狂詩人が綴りし禁断の書物が、いま現実を侵食する!
〔収録作品〕
・無名都市 The Nameless City
・猟犬 The Hound        
・祝祭 The Festival
・ピックマンのモデル Pickman’s Model        
・『ネクロノミコン』の歴史 History of the Necronomicon        
・往古の民 The Very Old Fork        
・ダンウィッチの怪異 The Dunwich Horror        
・アロンゾ・タイパーの日記 The Diary of Alonzo Typer (ウィリアム・ラムレイのための改作)
・アロンゾ・タイパーの日記[初期稿] The Diary of Alonzo Typer (ウィリアム・ラムレイ)

森瀬 繚[モリセ リョウ]
翻訳

H.P.ラヴクラフト[H.P.ラヴクラフト]
著・文・その他

中央東口[チュウオウヒガシグチ]
著・文・その他

内容説明

怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す神話的な恐怖を描いた架空の神話大系“クトゥルー神話”。その新訳コレクション第2集となる本書では、砂漠に埋もれた廃遺跡に存在した未知の文明と爬虫類型生命体との遭遇を描く「無名都市」をはじめ、陰惨かつ背徳的な画業に身を投じる狂画家の秘密に迫る「ピックマンのモデル」、因習と迷信が蔓延る村に顕れたヨグ=ソトースの片鱗を記した「ダンウィッチの怪異」など、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、魔書『ネクロノミコン』にまつわる恐怖を描いた8篇を収録。

著者等紹介

ラヴクラフト,H.P.[ラヴクラフト,H.P.] [Lovecraft,Howard Phillips]
1890年、アメリカ・ロードアイランド州に生まれる。コズミック・ホラー(宇宙的恐怖)を提唱し、怪奇小説専門誌“ウィアード・テールズ”で活躍するも、作家としては不遇のうちに1937年に死没。彼の作品を母胎とし、架空の固有名詞を共有して紡がれる架空の神話大系・クトゥルー神話は、同時代、そして後世の作家の手で書き繋がれ、現在に至るまでその影響力を拡大し続けている

森瀬繚[モリセリョウ]
ライター、翻訳家。TVアニメやゲームのシナリオ/小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花乃雪音

24
『ネクロノミコン』にまつわる物語を発表された順に載せている。そのため『無名都市』でアブドゥル・アルハズレッドが初めて言及され、『猟犬』で彼の著書『ネクロノミコン』が初めて言及される。そして、『祝祭』と『ダンウィチの怪』で『ネクロノミコン』の本文から引用文が記されている。このようにクトゥルー神話よりも『ネクロノミコン』に特化し情報の幅を段々に広げる構成と解説が分かりやい。2023/08/06

山川欣伸(やまかわよしのぶ)

18
本書収録作より、未踏の砂漠を背景に、一人の探検家が古代の秘密を解き明かす「無名都市」を紹介。 主人公は未知の砂漠を旅し、伝説の都市に たどり着く。そこで見つけた洞窟の奥には、人工的に造られた低い天井の神殿があった。 この作品の見どころは、主人公が神殿の奥で出くわす異形の生命体の描写にある。天井の低い通路を進んでいくと、怪しげな木箱が並んでいる場所に出る。中を覗くと、異様な生物のミイラが収められていたのだ。さらに奥へ行くと、爬虫類のような化け物の大群に出くわし、地の底の異界へと落ちていく(続く2024/06/13

masabi

15
【概要】ラヴクラフトによるクトゥルフ神話、特にネクロノミコンにまつわる物語を収録。【感想】唯一の魔導書から始まり、神話に参加する作家が増える度に魔導書も増えていく。神話の発展に応じてネクロノミコンの書誌も練られる。ダンウィッチの怪異は新訳の読みやすさが出ていて良かった。知識、芸術と対象は異なれど好奇心の赴くままに探究を進め、正気と平穏を失う。親の因果が子に報いではないが、一族が儀式を執り行いそれを知らない子孫が時空を超えた存在の一端に触れる。2021/02/12

イツキ

9
クトゥルー神話ではお馴染みのネクロノミコンが関わる物語が集められています。解説や注釈がやはり丁寧でどういった背景があったのかや、ネクロノミコンの著者とされるアブドゥルがどう生まれたのかなど興味深い話が多いです。収録作品の中ではやはりダンウィッチの怪が一番印象的ですね、ここまではっきりと神話生物に匹敵する存在と相対し撃退までしているものは珍しいですし神話生物達のおぞましさと恐ろしさが感じられます。2021/07/17

ゆう

8
人から勧められてもネクロノミコンそのものを書くことは拒否したというエピソード、遊びを心得ている人だなと思う。2023/04/23

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