出版社内容情報
浙江財閥&青幇のチャイナドラゴンです。知られざるふたつのディープステートの成り立ちと構造を、宮崎正弘氏が明らかにします。
さらに、チャイナドラゴンと結びつくロシアのディープステートたるオリガルヒ&ロシア正教の正体も暴き出します。今までにない宮崎氏の新たな世界観の一冊です。
内容説明
中国には、古代からディープ・ステート・ドラゴン、潜龍と呼ばれる存在があった。表の皇帝を操る陰の存在である。異例の三期目を迎え、独裁体制を築いた習近平だが、彼のバックにも見えない潜龍の存在がある。アメリカのディープ・ステートに匹敵する潜龍とは?中国の闇に迫る。
目次
プロローグ 「ディープ・ステート・ドラゴン」(潜龍)の正体
第1章 ディープ・ステートは本当に存在するのか
第2章 通貨発行権を握った者がディープ・ステートの本丸である
第3章 日本の司令塔はアメリカのリベラル、便乗する中国
第4章 米国はネオコンと左翼に乗っ取られた
第5章 中国を動かす「党内党」が、ステルス・ドラゴンの本質
第6章 紫禁城の隠された野望
エピローグ 世界のリアリティをつかめない日本人
著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
1946(昭和21)年、金沢市生まれ。早稲田大学英文科中退。『日本学生新聞』編集長などを経て『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以後、作家、評論家。中国問題、国際関係、経済から古代史まで幅広く論じる。現地調査を踏まえた現実的な評論には定評がある。著書は250冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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