メガソーラーが日本を救うの大嘘

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メガソーラーが日本を救うの大嘘

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299036216
  • NDC分類 543.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

テレビ・新聞の最凶タブー!
太陽光発電で環境破壊が進みつつある恐るべき事実

太陽光発電というと「地球に優しい」「持続可能な自然エネルギー」という良いイメージが強いが、日本政府が莫大な補助金を支出していること、それが「再エネ賦課金」として市民の電気代に上乗せされていることをご存じだろうか? それどころか、土砂災害リスク、森林伐採や有害物質の流出など、太陽光発電は<まったくエコではない>という“不都合な真実”が隠されている――。

それでは、いったい何のために「メガソーラー事業」が推進されているのか?
「エコビジネス」で荒稼ぎしているのは誰なのか?
複数の識者が徹底レポートする。

●再エネ賦課金で電気料金が「爆上がり」
●発電パネルがもたらす環境破壊と災害リスク
●外資ステルス参入日本国土が“売られる”
●「太陽ファースト」を強行する小池都政の愚 ほか

【目次】
第一章 「太陽光発電が日本を救う」の大嘘
●巨額の国民負担で〝ジェノサイド支援?東京都「パネル義務付け」はこんなにヤバい!
……杉山大志(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
●〝ザル法?で全国に乱立するメガソーラー建設計画 人命や環境保護よりも再エネ推進が大事か
……山口雅之(全国再エネ問題連絡会 共同代表)
●義務化強行の〝暴挙?に出た小池都政が「太陽光パネルファースト」に固執する理由とは?
……上田令子(地域政党自由を守る会代表、東京都議会議員)

第二章 環境原理主義が国民を不幸にする
●ソーラー事業推進で日本だけが大損! 脱炭素の大号令に惑わされず、現実路線に転換を
……加藤康子(元内閣官房参与、評論家)
●またもや大暴走するドイツ・緑の党 再エネ推しで「ロシア依存」を打破できるのか
……川口マーン惠美(作家)
●日本の基幹インフラにステルス参入する中国資本 太陽光発電事業は侵攻の「隠れ蓑」なのか?
……平井宏治(株式会社アシスト代表)

第三章 再エネ推進が招くエネルギー危機
●G7中心の歪な「環境原理主義」が世界を分断しエネルギー危機を長期化させる
……有馬 純(東京大学公共政策大学院特任教授)
●「再エネ賦課金」で電気料金が爆上がり 格差拡大と電力クライシスは現実になる
……山本隆三(国際環境経済研究所所長)

第四章 太陽光マネーの「不都合な真実」
●「再エネは社会に役立つ」という虚構 利権が絡めば科学者は平気でウソをつく
……掛谷英紀(筑波大学システム情報系准教授)
●企業「環境・CSR担当」が告発 欺瞞に満ちたESG、SDGsと〝下請けいじめ?
……藤枝一也(素材メーカー環境・CSR担当)
●「再生エネ政策」礼賛一色の大手メディアが〝負の側面?について沈黙を貫くワケ
……三枝玄太郎(元産経新聞記者、フリーライター)

内容説明

メディアが黙殺する太陽光発電の「正体」を専門家たちがレポート!太陽光発電で環境破壊が進みつつある恐るべき事実。

目次

第1章 「太陽光発電が日本を救う」の大嘘(巨額の国民負担で“ジェノサイド支援”東京都「パネル義務付け」はこんなにヤバい!(杉山大志(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹))
“ザル法”で全国に乱立するメガソーラー建設計画 人命や環境保護よりも再エネ推進が大事か(山口雅之(全国再エネ問題連絡会共同代表)) ほか)
第2章 環境原理主義が国民を不幸にする(ソーラー事業推進で日本だけが大損!脱炭素の大号令に惑わされず、現実路線に転換を(加藤康子(元内閣官房参与、評論家))
またもや大暴走するドイツ・緑の党 再エネ推しで「ロシア依存」を打破できるのか(川口マーン惠美(作家)) ほか)
第3章 再エネ推進が招くエネルギー危機(G7中心の歪な「環境原理主義」が世界を分断しエネルギー危機を長期化させる(有馬純(東京大学公共政策大学院特任教授))
「再エネ賦課金」で電気料金が爆上がり 格差拡大と電力クライシスは現実になる(山本隆三(国際環境経済研究所所長)))
第4章 太陽光マネーの「不都合な真実」(「再エネは社会に役立つ」という虚構 利権が絡めば科学者は平気でウソをつく(掛谷英紀(筑波大学システム情報系准教授))
企業「環境・CSR担当」が告発 欺瞞に満ちたESG、SDGsと“下請けいじめ”(藤枝一也(素材メーカー環境・CSR担当) ほか))

著者等紹介

杉山大志[スギヤマタイシ]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。東京大学理学部物理学科卒、同大学院物理工学修士。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て現職。温暖化問題およびエネルギー政策を専門とする。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)、産業構造審議会、省エネ基準部会等の委員を歴任

川口マーン惠美[カワグチマーンエミ]
日本大学芸術学部音楽学科ピアノ科卒業。シュトゥットガルト国立音楽大学院ピアノ科卒業。『ドイツの脱原発がよくわかる本 日本が見習ってはいけない理由』(草思社)が第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』(グッドブックス)が第38回同賞の特別賞を受賞

掛谷英紀[カケヤヒデキ]
筑波大学システム情報系准教授。東京大学理学部生物化学科卒業。同大大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了。博士(工学)。通信総合研究所(現・情報通信研究機構)研究員を経て現職

有馬純[アリマジュン]
1982年、東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。OECD代表部参事官、IEA国別審査課長、資源エネルギー庁国際課長、大臣官房審議官地球環境問題担当、JETROロンドン事務所長等を歴任。現在、東京大学公共政策大学院特任教授。これまでCOPに16回参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mazda

9
二酸化炭素を吸収してくれる森林を伐採しメガソーラーを設置するのは、どう考えてもナンセンスです。また、曇った日、夜間はほとんど発電できないものを、国の安定電源として使うことを、誰が本気で考えているのかわかりません。ドイツでも同じ状況だそうですが、輸入するソーラーパネルの大半は中国製で、ウイグルの安価な労働力が使われていることから人権侵害の疑いも強く、さらに電力という重要なインフラを海外に握られるというのは、由々しき事態です。中国は原発製造を進めているのに、東京は住宅建設時にソーラーの設置義務の不思議。2023/03/04

k6pn

0
再エネは天候まかせで不安定な発電しかできない。土砂災害のリスクを高め、災害時の破損など事故リスクがある。森林を乱開発し景観を悪化させるなど環境に悪い、パネル自体が有害物質でリサイクルが確立されていない。エネルギーの中国依存を高め安全保障を脆弱化させる。再エネ賦課金が国民負担となり、企業の国際競争力や雇用にも悪影響を与える。ウイグルの強制労働に間接的に加担する。発電時には排出しないが、製造時に大量のCO2を発生させる。そもそもCO2による温暖化は科学的根拠があるのか。デメリットしか感じない再エネの本質。2024/02/12

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