内容説明
1945年8月6日。人類初の原子爆弾を投下された広島は、一瞬にして地獄と化した。戦争の早期終結の最終手段と信じ、任務を遂行するアメリカ軍。原爆投下の情報を入手し、人命救助のため水面下で奔走する人々。歴史的事実を踏まえ、そこに生きたであろうさまざまな立場の人々の、葛藤や人間模様を丁寧に描いた感動の物語。
著者等紹介
村上親康[ムラカミチカヤス]
1972年3月2日生まれ。愛媛県四国中央市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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