本当にあった「呪物」の怖い話

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784299030993
  • NDC分類 147
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『呪術廻戦』の大ヒットで注目される「呪い」の世界は、決してフィクションの世界だけのものではない――。100年以上前に打ち込まれた怨念「丑の刻参りの釘」、とある集落で発見された呪いの日本人形、所持すると不幸になる確率100%といわれる「猫の置物」など、特殊な霊力が宿ると信じられている「呪物」をテーマにしたビジュアル怪談集。

内容説明

「怨念」が宿りし物―持ち主を襲った怪奇現象のすべて。閲覧注意!オールカラー実物写真59点掲載。

目次

第1章 呪いの「人形」たち(怨念の釘を打たれた人形―「●シダヤウ子」への呪詛の塊;事件記事の新聞でつくられた人形―あの「岳集落」で見つけた呪いの人形;チャーミー―かわいがると死ぬ人形 ほか)
第2章 怨念の「呪具」(「丑の刻参り」の釘―100年以上前に打ち込まれた怨念;鵺の手のミイラ―「鵺信仰」の一族が祀る禁忌;「血の盃」のカパーラ―盃として血を入れて飲み、深い瞑想を得る ほか)
第3章 死の「呪物」(老婆のデスマスク―「目が合う」と語りかけてくる呪物;歌舞伎町の位牌―遺棄されていた夫婦の位牌;ムラージュ―蝋でつくられた「叫ぶ」医療標本 ほか)

著者等紹介

はやせやすひろ[ハヤセヤスヒロ]
1988年3月14日生まれ。岡山県津山市出身。陰謀論や裏社会に詳しい岸本誠と放送作家ユニット「都市ボーイズ」として活動。ファミリー劇場『緊急検証!』の「新人王」で2015年、2017年に優勝。『稲川淳二の怪談グランプリ』で2017年、2019年に優勝。呪物の買い付けのために海外まで行くことも。“オカルト界のプリンス”の異名を持つ。YouTubeチャンネル「都市ボーイズ」の登録者数は22.5万人超(2022年5月現在)

田中俊行[タナカトシユキ]
1978年9月30日生まれ。兵庫県神戸市出身。イラストレーター、怪談収集家。幼少の頃より奇怪なものや怪談が好きで収集を開始。様々ないわくつきの品を所有し、“オカルトコレクター”の肩書きを持つ。『稲川淳二の怪談グランプリ』で2013年に優勝。「“最恐”怪談師決定戦『怪談王』」で2016年に優勝。出版社の竹書房が主催した「怪談最恐戦2021」でも優勝。「四代目怪談最恐位」の称号を得る。Amazonプライム・ビデオで配信の『田中俊行のオカルト・コレクション』など多数の番組に出演中

由乃夢朗[ヨシノユメロウ]
1981年2月4日生まれ。宮城県仙台市出身。ゲーム業界でイラストレーターやアートディレクターとして活躍する傍ら、幼少期からの不思議体験をもとにオカルトタレント・作家として活動中。各メディアに怪談師としても姿を現すが「霊は人の未来の姿なのだから怖いでは終わりたくない」というスタンスを掲げ、呪物に対しても異常な愛情をもって接している。最近はYouTubeにて「呪物を買ってみた」など配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さくりや

27
オールカラーで呪物を堪能し、呪われるかもしれない不幸になるかもしれない恐怖を楽しみたい!!そんな気分だったので購入した。楽しめた!呪いや心霊などの超常的な存在はもちろん怖いのだけれど、それらを作り出す人間の狂気と執念を思うとその異常性にわくわくしちゃう。値上げラッシュでパンデミックでイカれた現実にはこのくらいパンチの効いた本が必要だぜ!2023/02/21

25
もう表紙から厭な気持ちがする。さすがにこれを多数所持してるなんて凄すぎ😂 やっぱり海外のは死体を使う呪物が多いんですね。斯くいう私もリアルな人形は苦手です。ヌイグルミは好きだけどなぁ。2022/07/01

てつJapan

21
がちっぽい呪物がページの最後まで続きます。1頁目の人形からかなりきつい。怖い話は大好きですが、この本を持っていることをためらうレベル。この本の掲載物が個人所蔵ということに驚き。1つでもやばそうなのに大丈夫なのだろうか。2022/06/29

ぼぶたろう

7
これです!こないだ投稿した、本屋さんが気を遣ってカバーつけてくださった本(笑)読み終わったら一刻も早く手放したい系の本。ゾクゾクをありがとうございました!2022/08/20

fukafkacraft

5
コレクターの所有物ゆえ全て画像がある。呪物そのものより死体の油を使っているなど材料が気持ち悪く、特にタイなど東南アジアの物は裏側の造形が怖い。薄い本だが不吉すぎて4〜5頁ずつしか読めなかった。いずれもいわくというか解説が無理やり1頁にまとめられており、もう少し詳しく知りたいものもあった。創作インスピレーションを刺激してくれる資料である。コラム体験談のこっくりさんに使っていた五円玉が本当の話だったら怖い。不謹慎本特集として「呪物蒐集録」と「東京怪奇酒」の続編も同時に購入した。2023/03/26

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