宝島社文庫
小説 バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299028402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

フジテレビ月9枠の見逃し配信の視聴数が史上1位(放送当時)を獲得した人気ミステリードラマ『シャーロック』が、ホームズシリーズの金字塔『バスカヴィル家の犬』を原案に、6月17日より全国東宝系にて映画公開! 本書は映画ノベライズです。犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄の助手を務める若宮潤一の元に、資産家の娘誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼がくる。しかし、依頼人の資産家はその直後に莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。獅子雄と若宮は、資産家の死と、その娘の誘拐事件の真相を探るべく、瀬戸内海の離島へ降り立つ。待ち受けていたのは一癖も二癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち、そして、島に言い伝えられている伝説・魔犬の呪い。やがて連鎖するように次々と事件が起こり、その謎解きを後悔するような真実が待ち受ける――。

内容説明

犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄の助手の若宮潤一の元に、資産家から娘誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼がきた。しかし資産家は謎の変死を遂げる。獅子雄と若宮は変死と誘拐事件の真相を探るべく、瀬戸内海の離島へ降り立つ。待ち受けていたのは資産家一族の面々と関係者たち、そして島に言い伝わる伝説・魔犬の呪いだった―。やがて事件が相次ぎ、謎解きを後悔するような真実が待ち受ける。

著者等紹介

たかせしゅうほう[タカセシュウホウ]
監督・脚本家・俳優。1976年、福岡県生まれ。九州大学大学院人間環境学府にて博士号取得。カナダ政府、伊藤園を経て、脱サラ後35歳で映像の世界に飛び込む。初年度より独学で制作した自主映画が国内外で数々の賞に輝き、2014年にはドラマ「ただいま会議中」(NHK‐Eテレ)でテレビドラマデビューを果たす。2018年に第30回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作を受賞、2019年に「日本ボロ宿紀行」(テレビ東京)がギャラクシー賞を受賞するなど、伏線回収とユーモアあふれる会話劇を武器に活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もも助

15
映画を観た後で読みました。映画と全く同じというわけではなく、微妙に違う個所も。基本的には映画より登場人物の心理描写などが詳しいので、映画の中で曖昧だった部分がより明確にわかりやすく描かれていました。2022/07/02

こばゆみ

10
んー正直よく分からんかった(^_^;)。映画のノベライズなんだからと言われてしまったらそれまでなのだけど、見た映像をそのまま文章にしましたって感じで登場人物が分かりにくくて… 映画観た後とかなら楽しめると思われます…2022/06/11

まいこ

7
月9シャーロックの映画版ノベライズ。話は映画用なので読み切りだけど主要人物の背景は特に書かれてないのでドラマ見てない初見やと誰?ってなる。話としては後半一気読みで面白かった。2022/06/22

ドットジェピー

6
映画の予習に。面白かったです2022/05/10

END

4
ドラマは観ていなかったので、イマイチ入り込めなかった。リモートやドローンなどが出てきて、ミステリーもどんどんハイテクになっていってる気がする。凝ったトリックもそんなに驚けなくなってしまっているな。魔犬みたいに伝説になぞらえて……みたいなのは大好き。2023/07/10

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