宝島社新書<br> DX(デジタルトランスフォーメーション)の第一人者が教えるDX超入門

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宝島社新書
DX(デジタルトランスフォーメーション)の第一人者が教えるDX超入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299028037
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0234

出版社内容情報

コロナ禍でDX(デジタルトランスフォーメーション)の深化が著しい昨今。しかしそもそもDXとは何かを説明できる人はそう多くないのではないでしょうか? 簡単に言えば「テクノロジーが飛躍的に進歩しているので使えるものは使おう」ということ。以前と比べDXはテックファーストの議論ではなく、やはり人を中心に! という考え方が増えてきています。本書はDXの基礎的な説明から、DXの使いこなし方、そしてDXをうまく利用して仕事を効率化するにはどういう発想や働き方をしたらよいかということを、DXの第一人者がやさしく解説します。変化するDXの概念を2時間で学べる!

内容説明

コロナ禍をきっかけにDX(デジタルトランスフォーメーション)の深化が著しい昨今。DXを「第四の産業革命」という人もいます。しかしそもそもDXとはどういうもので、どう使いこなせば仕事や生活が便利になるのでしょうか。本書はそれをDXの第一人者がわかりやすく解説。どんなことにDXが使われているのかという基礎的な説明から、DXを用いて仕事をどう効率化するか、毎日の暮らしをどう快適にするかといったコツまで紹介。ゼロからDXがわかります!

目次

第1章 DXとは何か?(そもそも、DXとは?;DXは日々の生活や仕事を、まるで違う世界にする ほか)
第2章 DXがもたらした変化(コダックの悲劇;デジタル技術による変革の難しさ ほか)
第3章 代表的な技術(専門家とつながるためには;IoTとは何か ほか)
第4章 DXを使いこなすための仕組みや思考法(テスラはなぜ成功したのか?;「現場体験」で学ぶ ほか)

著者等紹介

石澤直孝[イシザワナオタカ]
NYKデジタルアカデミー学長。日本郵船株式会社イノベーション推進グループ長(兼任)。1967年、神奈川県生まれ。1991年、一橋大学商学部卒業。2005年から2013年まで国際標準規格団体GS1(本部ベルギー・ブラッセル)物流部会共同議長として、創成期のIoT技術の普及促進、国際標準規格審議に参画。2014年からインド、ケニア、ウガンダなどで鉄道、港湾、物流の事業会社などを設立、経営(NYK Auto Logistics India,BN Auto Logistics,Adani NYK Auto Transportationなど)。事業家としてアジア・アフリカ地域でデジタル技術を活用した多様なビジネス活動を展開。2019年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

13
日本郵船の社内研修部門長が書いたDX本という事で、非常に興味があった。 輸送船は指導操縦やGPSなどの技術が活用されているという印象があったので。 本書は200ページ位まで一般的なDXの説明が続き、それ以降からやっと日本郵船の事例が出てくる。これを期待していたのだが、2019年から始まった部門なので蓄積している途中のようだ。 しかし、ロケットの打ち上げと切り離した機体の回収の事業化を進めるなどは興味深かった。2022/06/02

masa

7
デジタル化とDXは次元が違う。DXによる変化は変革であり、それにより人々の生活があらゆる面でより良い方向に進化する。本書を通して様々なDXの手法や事例について広く浅く学べた。ただ、著者の取り組んでいる事業に関する記述で締め括られていたので、総括としては今後の発展可能性についての話を書いてほしかった。とは言え、学びがあり入門書としては良かった。2022/08/13

めかぶおじさん

4
DX入門書2冊目。DXはデータを収集し分析するためにクラウドやIoTを活用し新しい技術やアイデアによって日常の暮らしや仕事をまるで違う世界にすることだと著者は述べています。1冊目の本は「企業でDXするためには何をすればいいか」でしたが、こちらの本は「世の中で起こっている事例」を中心に紹介していますね。DXは必ずやってくる大きな波のようなものなので、リスキリングして今の仕事が無くなってもいいように準備をしておくことが大事ですね。人にしかできない機械に代替される可能性が低い職業を選ぶこともポイントのようです。2023/10/22

くじらさん

2
DXが特別な技術の何かと思って読むと、拍子抜けしてしまう。この本を元にDXを考えるならば、現状の技術の連続的な寄せ集めであるが、それはシステムを革新的に変える使う人たちの意識の変化を伴う必要がある。という風に解釈した。 DXが政府によって声高々に叫ばれるのなら、使う側がそもそもその姿勢を示す必要があるし、環境として受け容れる準備をしなければならない。そうでないなら、革新ではなくただの変化に留まってしまうし、Xのインパクトは薄れてしまうだろう。

ふみりな

1
分かったような分からないような(笑)2022/08/17

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