出版社内容情報
1月に入って、一気に増えてきたオミクロン株の市中感染。
デルタ株の「3倍の感染力」といわれていますが、一方で軽症者が増え、「それほど怖れることはない」ともいわれています。
しかし、確実に死者や重症者は出ます。さらに、急拡大で、医療従事者にも感染が広がっています。今後は、医療体制も十分対応できず、多くの人が自宅や宿泊施設での療養になります。そんな時どうしたらいいのか、経口薬やワクチンは本当に効くのか。自分の身は自分で守らなければならなくなるのがオミクロン株です。
本書は、そのための対策本。監修は、テレビのコメンテーターとしても活躍中の国際医療福祉大学医学部感染症学の松本哲哉教授です。一家に一冊、必携の書です。
内容説明
感染しない&させない!最新の感染防止策&療養ガイド。
目次
第1章 オミクロン株の特徴とは?(オミクロン株は従来のウイルスとどう違う?;症状が軽くても感染力が強いと医療体制が危機に陥る可能性 ほか)
第2章 オミクロン株に感染しない方法(感染予防の基本中の基本は不織布マスクを選ぶこと;正しく着用しないとマスクの効果は半減する ほか)
第3章 感染しているかもと思ったら?(風邪の症状に似ているオミクロン株の初期症状;無症状でも、感染が不安な場合コロナ検査を受けよう! ほか)
第4章 オミクロン株に感染してしまったら(デルタ株に比べて致死率は低いが、高リスクの人は要注意!;かかりつけ医に電話相談 そして、保健所の聴き取り調査 ほか)
第5章 死なないための自宅療養マニュアル(いまからでも用意したい自宅療養グッズ;絶対忘れてはいけない自宅療養の基本の基本 ほか)
著者等紹介
松本哲哉[マツモトテツヤ]
1962年生まれ。医学博士。国際医療福祉大学医学部感染症学教授。日本感染症学会認定指導医・感染症専門医。長崎大学医学部卒。東邦大学医学部微生物学講師、米国ハーバード大学ブリガム&ウィメンズホスピタルリサーチフェロー、東京医科大学微生物学分野主任教授などを経て現職。日本化学療法学会理事長、日本環境感染学会副理事長、日本臨床微生物学会監事、日本感染症学会評議員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。