出版社内容情報
いかに自然に死を迎え、あの世に旅立っていくか。団塊の世代も70代半ばになり、多くの人たちが、そのようなことを意識せざるを得なくなっています。あの世とは地獄なのか、天国なのか。そもそもあの世とはあるのか、ないのか。非常に気になるところです。この本は、その死後の世界を体験した人の話をまとめたものです。臨死体験により死後の世界を見た人たち。前世療法で、前世での自らの死を追体験した人。ホスピス医が患者から聞いた死後の世界の話。霊能者が見た死後の世界まで。リアルな死後の証言集です。
内容説明
あの世は確実に存在する。そして、その世界は光に満ち溢れている。決して怖くない世界だ。本書では、その世界を垣間見た人たちの体験談を掲載する。人生が終わった後の世界を知れば、貴方の人生はもっともっと豊かになる。
目次
第1部 死後の世界 体験編(2度の臨死体験、そして9・11同時多発テロ(八代英輝(国際弁護士)インタビュアー/編集部)
疑似的に死を体験する―前世療法での「死」の体験(大門正幸(中部大学教授))
私が臨死体験から学んだこと(巽一郎(一宮西病院人工関節センター長))
天国的な平安と光に満ち満ちた世界(尾崎真奈美(相模女子大学人間心理学科教授))
生まれる前の記憶 あたり一面に白い霧が立ち込めていた(中ルミ(国際ホリスティック看護協会理事長)) ほか)
第2部 死後の世界 考察編(生と死を統合して 晴れて、虚空へ(帯津良一(医師・医学博士))
臨死体験者は体験から死をどう捉え直したのか?―日本人の臨死体験の語りから見た死生観の変容(岩崎美香(明治大学意識情報学研究所))
死と向き合う「お迎え現象」そして、父の死(長堀優(育生会横浜病院院長))
この世という情報ネットワーク 死後という情報ネットワーク(竹内薫(サイエンスライター、作家)インタビュアー/編集部)
臨死体験と精神展開薬―古代インド哲学から京都アヤワスカ茶会裁判まで(蛭川立(明治大学情報コミュニケーション学部准教授)) ほか)
感想・レビュー
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moyoyoyoyomo
のび太郎
恵美
Ryoko