宝島社新書<br> 古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎

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宝島社新書
古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299021618
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0222

出版社内容情報

日本の古代王朝であるヤマト王権は倭国の首長を中心として、有力氏族たちが連合して成立した政治権力だった。有力氏族=古代豪族がそれぞれのルーツに応じて専門の職能を持ち、ある種の合議制で王権を支えていたのだ。それゆえ時のヤマト大王と縁戚関係を結ぶことによって、大王を凌駕するような絶大な権力を誇るに至った大豪族も現われた。彼らはどのようにして権力の座につき、歴史の中へと消えていったのか? 葛城氏、物部氏、大伴氏、蘇我氏、忌部氏、吉備氏、出雲氏、上毛野氏、秦氏、中臣氏――。その足跡が今に伝わる10大古代豪族の興亡、彼らの祀っていた神社や遺跡を再検証することで日本のルーツ、ヤマト王権の謎を解き明かす古代史ファン必読の一冊です。

内容説明

日本の古代ヤマト王権は大王を中心とし、有力氏族たちが連合して成立した政治権力だった。古代豪族がそれぞれのルーツに応じて専門の職能を持ち、ある種の合議制で王権を支えていたのだ。それゆえ時の大王と縁戚関係を結ぶことによって、大王を凌駕するような絶大な権力を誇る大豪族も現れた。彼らはどのようにして権力の座につき、歴史の中へと消えていったのか?その足跡が今に伝わる10大古代豪族の盛衰を徹底検証することで、日本のルーツを解き明かす。

目次

序章 古代豪族とは何か―豪族をめぐる基礎知識
第1章 葛城氏―葛城山の麓に盤踞した大王家最大のライバル
第2章 物部氏―独自の降臨伝承をもつ畿内の名門豪族
第3章 大伴氏―天皇の親衛隊を務めた軍事氏族
第4章 蘇我氏―謎も多い古代豪族の梟雄
第5章 忌部氏―宮廷神道を支えた祭祀氏族
第6章 吉備氏―ヤマト王権を脅かした瀬戸内の大豪族
第7章 出雲氏―オオクニヌシを祀りつづける出雲大社の宮司家
第8章 上毛野氏―朝鮮半島にも渡った東国の勇者たち
第9章 秦氏―始皇帝の末裔を称した渡来系豪族
第10章 中臣氏―多様な氏族の血脈をつないだ古代豪族の覇者

著者等紹介

古川順弘[フルカワノブヒロ]
1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みこ

20
蘇我氏、物部氏を始めとする豪族たちの興亡を通じてヤマト王朝成立期を解説。耳馴染みのない名前が羅列されるので分量としては十分手ごろ。縁戚などなんだかんだで鎌足・不比等親子にこれら古代豪族たちの血が流れていることと、日本書紀に彼らのルーツが記されていることは十分に関係がありそうだ。2022/01/05

Tenouji

12
豪族の話しは、ちょっと面白いんだよね。私の地元は物部氏がおさえていたエリア。百済という地名があるんだけど、4世紀頃って、よくわからない時代みたいね。2021/10/27

fseigojp

10
関東や東海の豪族、九州の豪族も取り上げてほしかった2022/03/15

百式改(公論サポーター東海)

6
有名どころの豪族しか扱われていない。入門書としては良くできている。2022/06/12

Micky

6
物部氏、蘇我氏、大友氏など10大豪族の盛衰とこの時代での働きを検証するもの。日本書紀や先代旧事本紀等の文献から事実関係を推敲している。 説は色々あれど、結局よくわからん。あの説、この説、さてどれを信ずるかはあなた次第ってとこかも。 ただ渡来系が3割とのこと。当時大陸との繋がりは深いのは確かだ。 この時代の名前、葛城氏の発端は「意富多多泥古」などわんさか出てくるので集中力が必要でした。(ギブアップ手前)2021/10/28

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