出版社内容情報
新型コロナウイルスが蔓延し、世界が閉塞感に包まれてから1年半。日本でもワクチン接種が始まりましたが、今なお予断を許さない状況です。しかし、どのような状況下でも、私たちには楽しく力強くいられる力があるのです。本書では、国内・海外のSNSやメディアで取り上げられた、コロナにまつわる人気のほっこりエピソードを集めました。旅行も行けない今だからこそ、遠く離れた地で発想豊かにパワフルに過ごす人達を感じよう!
内容説明
二〇二〇年、世界中で新型コロナウイルスが蔓延し、二〇二一年の後半を迎えた今も苦しい状況が続いています。旅行はおろか外出すら控える日々が続きますが、世界ではタフに、ユーモア溢れる心でコロナと共存している人たちがたくさんいます。癒やされて元気が湧いてくる世界のエピソード集です。
目次
病院編
家族編
恋愛編
仲間編
旅行編
仕事編
寄付編
商品編
飲食店編
ステイホーム編
政策編
著者等紹介
片野優[カタノマサル]
ジャーナリスト。1961年、群馬県生まれ。東京都立大学法学部卒業。集英社退社後、オーストリア、ハンガリーを経てセルビアのベオグラード在住
須貝典子[スガイノリコ]
旅行ジャーナリスト。1962年、新潟県生まれ。東京女子大学短期大学部卒業。集英社退社後、オーストリア等を経てセルビア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayakankoku
8
1話1話が短く簡潔だった。もう少しエピソードが長いともっと深みが出そう。2022/02/26
ひさちゃん
7
本屋で平積みになっていて、チョイ読みして購入。コロナ禍での心温まる実話が読めるとワクワクして開いた。が、残念。紹介された話はSNSやテレビなどで紹介されたものが掲載されていて、自分も動画を見て知っている話が多かった。しかも、挿し絵も写真もない文章だけ。さらにその記述は、その動画を見た人が「こんな話ですよ」と説明…というか紹介しているものが多くて、全く感情移入できなかった。動画を言葉で書いているという感じ。本当に残念。2022/08/14
ポメ子
7
世界各国のコロナ禍での出来事がつづられている。やさしい話が多いが1話が短過ぎてあまり入り込めなかった。2021/11/18
fukui42
1
SNSで発信された内容をまとめたものではあるけれど。世界の人たちがパンデミック下で「いかに生き抜くか」を模索しながら、時にユーモアも交えているのがいい。一番ほろっときたのは、「英国99歳退役軍人」のキャプテン・トムさんの話。自宅庭を歩行器で歩き、世話になった団体への寄付を募る話。ニュースで聞いたことあるような。ラジオ出演した後に募金が増え。皇室の方までも寄付史、テーマソング「人生はひとりじゃない」がヒットチャート1位になって・・・。英国らしいエールのお話。手を繋げない今、SNSで心を繋ぐ。そう感じた。2022/05/04
Tomo★
1
愛を感じる本でした。でも、数字が全て漢数字で、読みながら萎えました。2021/11/26