出版社内容情報
感動的な風景には
「空の秘密」があった!
遠出をしなくても、ちょっと空を見上げるだけで、幻想的で、まるで絵画のような
絶景に出会えるチャンスがあります。本誌は、わずか数分間で終わってしまう現象
のため、一生に一度見られたら幸運ともいえる感動的な空の絶景を厳選して紹介。
「大気中に浮いている水滴が細かいと虹は7色ではなく白く見える」など、その現
象が起こる理由もわかりやすく解説。これを読めば、散歩が楽しくなること間違い
なし!
【監修】
佐々木 恭子(ささき きょうこ)
合同会社てんコロ.代表。気象予報士、お天気YouTuber。早稲田大学第一文学部卒
業後、テレビ番組制作会社に入社。バラエティー番組のディレクターを経て、2007
年に気象予報士の資格を取得し、民間の気象会社へ。自治体防災向け局地予報、高
速道路・国道向けの雪氷予測などを担当。予測業務のほかにカルチャースクール、
資格取得スクールの主催、講師も務める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
41
神秘的で人間がどうこうすることが出来ない自然の空は、朝も昼も夜も夕方も見事な光景でした。北海道が比較的多かったのかな。レア度別に星の数で表されているけれど、レア度が低かろうとその日の空はもう二度と見られないものだから貴重な写真だと思いました。地元愛媛は西予市のだるま夕日と大洲市の肱川あらしが掲載されていました。2021/10/10
高宮朱雀
16
厚みに対して中身の濃い一冊。 自然の生み出す色や情景、思い掛けない偶然から起きる現象全てが恩恵。見られる確率の低いものもあるというので、その刹那を見逃せない。同じ刻は二度と巡って来ないんだもん、有り難みが大きい。いつか見られると良いな…。 昼の明るさの下でしか見られない一瞬、闇に覆われた夜だからこそ現れる一瞬の真実。私は後者が好き、程良く優しく隠してくれる夜の背中が心地好いからかも知れない。2021/11/29