もっとやりすぎ 絶滅いきもの図鑑

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  • サイズ 46判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299017703
  • NDC分類 K457
  • Cコード C0045

出版社内容情報

人間も含めて、どんないきものも、どんなに強くても、どんな大きくても、どんな美しくても、生き残れるとは限りません。地球環境が大きく変われば、適応できない、いきものたちは絶滅していきます。
しかし、それでも、とても大きくて、とても立派で、とても美しい、いきものたちはいっぱいいたのです。そんないきものを、五大陸別に紹介します。新世紀(恐竜時代の後)に入って、絶滅したいきものたち、進化しすぎて絶滅したいきものが登場です。

内容説明

どんなに強くても、どんなに大きくても、どんなに美しくても、生き残れるとは限らない。地球環境が大きく変われば、適応できない、いきものたちは絶滅していく。絶滅したけれど、とても大きくて、とても立派で、とても美しい、いきものたちはいっぱいいた。そんないきものを五大陸別に紹介しよう。進化しすぎて絶滅したいきものが登場だ。

目次

序章 5大大陸と地質年代
第1章 ユーラシア(ヨーロッパ・アジア)のやりすぎ絶滅いきものたち
第2章 北アメリカのやりすぎ絶滅いきものたち
第3章 南アメリカのやりすぎ絶滅いきものたち
第4章 オセアニアのやりすぎ絶滅いきものたち
第5章 アフリカのやりすぎ絶滅いきものたち

著者等紹介

今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業、国立科学博物館でほ乳類の分類学・生態学を学び、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査に参加。上野動物園の動物解説員を経て、静岡県の「ねこの博物館」館長

川崎悟司[カワサキサトシ]
1973年、大阪府生まれ。古生物、恐竜、動物をこよなく愛する古生物研究家。古生物イラストレーター。2001年から、趣味で描いていた生物のイラストを、時代・地域別に収録したウェブサイト「古世界の住人」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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夜明けのランナー

10
肉がうますぎて人間に狩放題にされてしまった『海のウシ』こと、ステラーカイギュウなど今では絶滅している動物たち。ヒトが進化するとともに退化する生き物。チカラの強いものが生き残るわけではないのですね。参考にします。2021/09/12

クロネ

1
地質時代区分で新世代の絶滅したいきものについてで、哺乳類、鳥類が多いです。それと大きなサイズの生き物が多いですね。サイズが大きいと生きにくいのかな。名前の由来も興味深く読みました。2021/08/14

siomin

0
絶滅した生物の生態を紹介した一冊。つい最近まで生きていたものから,三畳紀に絶命したものまで多士済々。古い時代に絶滅したものは図体が大きく気候変動に対応できなくなったものが多いかな。その一方で最近まで生き延びていたものは人類による乱獲や人類によって持ち込まれた動物による影響が大きいよう。後者のは絶滅が避けられたものだけに,今となって言っても仕方ないが悲しい限り。2023/12/21

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