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コロナ後のエアライン

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299015020
  • NDC分類 687.3
  • Cコード C0065

出版社内容情報

今後どうなる? 航空業界。航空アナリストが徹底解説! まだまだ収束のめどが立たない新型コロナウイルス。世界中の航空業界が大激変の時となった。国際線需要が消滅し、国内航空復活の見通しも立たず、出向やリストラに踏み切らざるを得ない会社、破産に追い込まれる航空会社が世界で続出。そんななか、コロナ後を見据えたANA、JALなど国内航空会社の戦略や、世界のエアラインの動向と近い未来をリポートする。

内容説明

もう元には戻らない―。航空業界の苦闘の舞台裏、再生への道を描く!「ANA」「JAL」計8000億円赤字の衝撃。キャビンアテンダント雇用確保の最前線。国内空港の危機と路線再編圧力との闘い。「ワクチンパスポート」は救世主となるか?それでも人は旅をしたい。

目次

第1章 ANAとJALの危機
第2章 ANA・JALの雇用マネジメントの苦闘
第3章 大手以上に過酷な試練となったLCCと中堅航空会社
第4章 コロナ禍で生まれた新たな発想
第5章 閑古鳥が鳴く国内空港
第6章 海外の航空会社で広がるリストラ・経営破綻
第7章 ポストコロナの航空業界はどうなる?

著者等紹介

鳥海高太朗[トリウミコウタロウ]
航空・旅行アナリスト。1978年、千葉県生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業、城西国際大学大学院国際アドミニストレーション研究科修士課程修了。食品会社、城西国際大学観光学部助手を経て、現在は帝京大学理工学部航空宇宙工学科、共栄大学国際経営学部、川村学園女子大学生活創造学部観光文化学科非常勤講師。航空会社のマーケティング戦略を研究しながら国内外を巡り体験談を中心に各種雑誌・経済誌などで執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうゆう

12
2021年3月11日のあとがき。2020年オリンピックに照準を合わせて人員増強していた最中でのコロナ禍。これはきつい。JALやANAの二大大手でも厳しかった。95%減。これは経済止まる。ただ、悪いだけでもなく、飛行機内の空気循環は3分程度とか、機内の感染例は多くないや、普段混雑すぎて断ってたロケOKとか、出向された方の活躍は、いいなぁと思った。朝はハキハキと夕方はゆっくりと話すメリハリとか。コロナの業務で来ていたスタッフさんにも旅行業界の方いたけれど、こういう方々だったのかなと、今更思い返した。2024/06/29

ココアにんにく

5
空の旅したいです。航空業界への影響は想像以上だった。海外に目を向けるとリストラや経営破綻など各地で起きている。日本では雇用を守ろうと様々な手を打っている事を初めて知った。他分野への出向の意外な効果、遊覧飛行などの新サービス、機内食通販など新たなビジネスが生まれている。本書出版後に起こったウクライナ侵攻による燃料費の高騰やロシア上空を通過が不可能になった事など、今後の航空業界にどう影響を及ぼすのか?ほんといろいろあります。2022/06/20

tak

5
昨夏、止むを得ず帰省するため羽田に向かった時、アクリル越しに丁寧に対応してくれたスタッフに、思わず『しばらく大変だけど、お互い頑張りましょうね』と言った自分を褒めたい。2021/04/29

Hiroki Nishizumi

4
目新しい記述はない。多くの人にとって既知の内容ばかり・・・2021/05/17

ctakekun

4
コロナで航空業界が受けた打撃と各社の対応が解説されている。旅をしたい、航空会社を応援したい、非航空事業で新たな可能性を模索したい、さまざまな想いを持った人たちがいる。コロナ落ち着いたら海外旅行行きたいですね!

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