飛び立つ君の背を見上げる

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299013514
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

北宇治高校三年、中川夏紀。
私は今日、吹奏楽部を引退した――。

『響け! ユーフォニアム』シリーズの人気キャラ・中川夏紀の視点で、
傘木希美、鎧塚みぞれ、そして吉川優子をみた物語。
エモさ全開の青春エンターテインメント。

内容説明

傘木希美、鎧塚みぞれ、そして吉川優子。四人で過ごした、最高にいとおしくて、最高に誇らしかったあの日々―。北宇治高校三年、中川夏紀。私は今日、吹奏楽部を引退した―。「響け!ユーフォニアム」シリーズ最新作。

著者等紹介

武田綾乃[タケダアヤノ]
1992年、京都府生まれ。2013年、第8回日本ラブストーリー大賞隠し玉作品『今日、きみと息をする。』(宝島社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒瀬

133
本編主人公・久美子の先輩であり、南中カルテットの一人、中川夏紀を主人公としたスピンオフ。唯一高校から吹奏楽を始め、どことなく冷めていたが一歩退いた位置から俯瞰的に見られる視野の広さを持ち、されどカリスマ性では部長の優子に敵わない。確かに副部長向きの性格だ。卒業まであと少しといったところで抱く悲しさや寂しさとは違うどうしようもない虚しさは、楽しい思い出やこれからも続く付き合いでは成り変われない。だからこそ過ぎ去った日々は愛おしく、「あの頃は楽しかった」と人は物思いに耽るのだ。2021/02/22

芳樹

70
同タイトルの短編が『ホントの話』にありますが、本作はそれを元にさらに広げ、夏紀視点で彼女が三年間どう部活と向き合ってきたかが描かれます。同じ南中出身の優子、希美、みぞれとの交流もしっかり語られており、彼女たちにどのような思いを抱いていたかを知ることが出来たので、なかよし川コンビ推しとしては大満足。面倒くさいことも多いけど、これぞ青春という感じですね。南中四人組がこれからも素敵な関係でいられますように。2021/02/14

南北

65
「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ作品。久美子の1年先輩の夏紀からの視点で希美・みぞれ・優子について書かれている。コンクールを目指していたときのようなギスギスした感じではなく、副部長を引退した後の夏紀を含めた4人の姿がゆったりした雰囲気を醸し出してくれている。回想シーンを入れることで本編では曖昧だった部分が明らかになった点も人物の掘り下げにつながっていてよかった。希美やみぞれ・優子から見た夏紀も見てみたかったが、この3人では語り手は務まらないと思ってしまった。いつか再読してみたいと思わせる作品である。2023/01/03

よっち

54
部活を引退し、卒業を待つ身となった中川夏紀。そんな彼女の残された高校生活と、彼女視点による傘木希美、鎧塚みぞれ、そして吉川優子のありようが描かれる『響け! ユーフォニアム』シリーズ番外編。希美に抱いていた罪悪感、改めて明らかになるみぞれと周囲の関係性、そして相棒とも呼ぶべき優子との関係など、同じ南中卒組で唯一中学時代に吹奏楽部でなかったこと、そして密度の濃かった二年間と副部長としての仕事など、彼女たちに対する複雑な想い、そして共に過ごして育まれていた確かな絆を見事に描いてくれていてなかなか良かったです。2021/03/28

まるぼろ

45
夏紀視点で北宇治高校吹奏楽部引退から卒業までの期間を描く、優子、夏紀、みぞれ、希美の四人の関係を綴った物語です。天邪鬼な性格の夏紀の視点だと言う事を差し引いてもこの四人のそれぞれの関係は複雑怪奇だなと読みながら思わされました、希美のみぞれに対する気持ちなどは特に…w そんな事を踏まえた上で優子が部長に決まった際にあすか先輩が夏紀を副部長に推したのは慧眼だったんだなとも気付かされたりで読んでよかったと思える本でした。ギターもいいけど大学に行っても吹奏楽を続けてほしいなと思いつつ次回作にも期待です。2021/04/06

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