山の怪異大事典

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山の怪異大事典

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  • サイズ A5判/ページ数 399p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784299012166
  • NDC分類 147.03
  • Cコード C0039

出版社内容情報

日本の国土の7割以上を占める山地。山自体が神社などのご神体として祀られているなど、日本人にとって山は神聖な雰囲気をまとった存在として崇められてきました。一方、不気味な存在が出没する場所として、恐れられてもきました。
本書には、都道府県別に山やその周辺で語り継がれてきた怪異を掲載。様々な文献やネット上で語られている怪異譚を集めました。400ページの大ボリュームで、読み応え抜群です。

内容説明

都道府県別に怪異をまとめ解説した「読む事典」。怪異の舞台となる時代は神話時代から現代まで網羅。峠、山村、神社仏閣、墓場、トンネル、廃墟など、山のどこに怪異が出現したかを分類。創作の糧としても使えるように意識した怪異を収集・掲載。怪異ごとに見出しをつけたわかりやすい構成。各解説文の最後に掲載元の史料名・書籍名などを明記。

目次

北海道・東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国・四国地方
九州・沖縄地方

著者等紹介

朝里樹[アサザトイツキ]
怪異妖怪愛好家・作家。1990年、北海道生まれ。法政大学文学部卒業。現在は公務員として働く傍ら、怪異・妖怪などの研究・収集を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

57
図書館の新刊コーナーで見かけて。本書は、山で出会った不思議な事象や出来事などの怪異を都道府県別にまとめて解説。山は人々が暮らす生活領域の外側であり、別世界。だから、どんなものがいてもおかしくはないのだろう。京都の花山洞や清滝トンネル、船岡山の怪異はよくきく。印象的な事件が起きた場所は心霊スポットとなりやすいみたい。それにしても、コロに茄子婆に小豆洗いと妖怪たくさんいるなあ。2021/08/29

ポチ

42
山国に住む私達は祖先から受け継がれて来た山に対する畏怖の気持ちが潜在意識にあり、その結果、怪異の存在も普通に信じているのかも知れない。それにしても多いなぁ。もしかしたら近くの山に行っても遭遇しちゃうかも。2021/09/11

ワッピー

36
読み友さんのコメントにより。「山」という境界エリアで起こる不思議な事象が大好きなため、このような集大成は嬉しいかぎり。山の神々、古えから棲む妖怪や奇しき獣、近代からの幽霊話などが都道府県別に編集されていて、タイトル索引もあり、親切なかぎりだが、せっかくの記事区分タグ別の索引もあればいいのに。この著者にしては薄い本かな。ワッピーはレアな話が好きですが、こうして並べられると、全国に類話のあるパターンも多く、民俗学的アプローチの道標になると思います。新しい都市伝説が生まれる背景には、時代を超えて共有される ⇒2021/07/27

テツ

18
ほんの少し前までこの国では山中は異界だった。人には人が生きていくための領域があり神域や隠世は人の営みのすぐ近くに静かに厳かに鎮座していた。そんな異界である山中で怪異に出くわすなんて至極あたりまえのこと。文明が暗闇を駆逐して久しい現代社会では大抵の怪異譚にリアリティを感じられなくなってしまったけれど(本所七不思議が伝えられている場所なんて真夜中でも明かりに満ちている)それでも山中だけはまだ鬱蒼と茂る大木の陰や朝靄の中に何かしらの畏れと不思議さを見出せるような気がする。2021/10/06

組織液

5
日本の山に関する怪異をまとめた事典です。偽汽車が個人的には一番気になりました。著者の他の書籍では、インターネットの都市伝説や怪談なども取り挙げて、「アガリビト」とかあるかなと思ったのですがありませんでしたね。面白かったです。2022/03/22

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