愛する日本人へ 日本と台湾の梯となった巨人の遺言

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  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784299010292
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0039

出版社内容情報

7月30日に李登輝氏が亡くなりました。李登輝氏は日本と台湾の橋渡しをし、台湾を親日の国に変えた人物です。そして、日本人に多くのメッセージを残しています。その珠玉のメッセージが一冊の本になりました。監修は自ら「李登輝先生にいろいろとお世話になりました。恩返しがしたい」という門田隆将氏。そして、李登輝基金会の全面バックアップのもと、台湾と日本の絆を作った巨人の本当の素晴らしさを日本人に伝えます。

内容説明

日本精神、信仰、指導者とは、台湾と日本etc.「私は戦前の日本教育で純粋培養された人間です」日本人に贈る珠玉のメッセージ。

目次

第1章 日本人に贈るメッセージ
第2章 日本精神と武士道
第3章 若き人へ
第4章 リーダーの資質
第5章 指導者の仕事
第6章 信仰
第7章 台湾の歴史と日本
第8章 新しい台湾人
第9章 国の発展のために
第10章 中国とどうつき合うか
特別寄稿 公のために捧げた一生(李登輝元総統日本人秘書・早川友久)

著者等紹介

李登輝[リトウキ]
1923年台湾生まれ。元台湾総統。農業経済学者。米国コーネル大学農業経済学博士。京都帝国大学農学部を終戦のため中退。台湾大学に編入・卒業。米国アイオワ州立大学大学院を経て、台湾大学教授。71年に国民党入党、72年行政院政務委員として入閣。台北市長、台湾省主席などを歴任。84年に蒋経国総統から副総統に指名される。88年蒋経国の死去にともない総統に昇格。96年台湾初の総統直接選挙で当選し第九代総統に就任。2000年任期満了で退任。07年第1回後藤新平賞受賞。18年沖縄訪問。20年7月30日死去、享年97

門田隆将[カドタリュウショウ]
1958年高知県生まれ。作家、ジャーナリスト。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、角川文庫)で第19回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masataka Sakai

1
尊敬する日本人です2021/02/02

Takeshi Morita

0
台湾の民主化を実現した李登輝の語録。理想論に走らず現実的に実行出来る政治家として偉人と思った。国民党の独裁や中国との関係など台湾に興味を持った。2023/11/25

ラビット

0
日本人以上に日本人としてのアイデンティティを持っている李登輝さんの、信念を垣間見る一冊であった。特に「日本が理想の日本人を作り上げようとしてできたのが李登輝という人間だ」という一節には、日本人として尊敬の念と自責の念に駆られる思いであった。2020/12/31

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