宝島社文庫 このミス大賞<br> 古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖

個数:
  • ポイントキャンペーン

宝島社文庫 このミス大賞
古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖

  • 柊 サナカ【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 宝島社(2020/09発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年08月20日 09時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299008527
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
着物が着られるようになる!? 着物×ミステリー。
七森波子、三十三歳。なみこ、の「波」は、「並」のなみだな、と自分でも思っていた。この先、人生にそう面白いイベントは来そうにない。婚活もあきらめて、これからも事務の仕事を淡々とこなしていく――はずだったが、とある事件から、運なし・職なし・家なし・恋人なし・友人なし・服なしとなってしまった波子。あるのは暇だけ。伝手を頼って、香川県・琴平に移住することになる。そこで出会ったのは、古着屋・黒猫亭の店主マリイ。
店主のマリイに勧められるがまま、波子は着物を購入する。やがてマリイを通して、店の常連だというカコから着物を譲り受け、文通を始めた。
着付けを学びながら、波子は黒猫亭で起こる騒動に巻き込まれて……。

内容説明

火災と会社の倒産により家も職も失ったアラサーの元OL・波子は、香川県琴平の今は亡き祖母の空き家で暮らすことになる。洋服を調達しようとたまたま見つけた古着屋・黒猫亭で、店主のマリイに勧められるがまま、波子は着物を購入する。やがてマリイを通して店の常連だというカコから着物を譲り受け、文通を始めた。一方で着付けを学びながら、波子は黒猫亭で起こる騒動に巻き込まれて…。

著者等紹介

柊サナカ[ヒイラギサナカ]
1974年、香川県生まれ、兵庫県育ち。神戸女子大学文学部卒業、姫路獨協大学大学院言語教育研究科日本語教育専攻修了。日本語教師として7年間の海外勤務を経て、第11回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『婚活島戦記』にて2013年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

64
多くの人の手を経た着物を大切に、しかも新しい感覚で日常的に着ることの心地よさにヒロイン波子が目覚めていく過程が丁寧に描かれている。事件というより登場人物が謎めいていることの方に気を取られた。蜘蛛屋敷は魅力的な存在だったので結末のあっけなさが悲しかった。瀬川先生はいつか洋服を着て琴平に帰ってくるのかな、一番気になる人物だった。2023/01/03

よっち

36
婚活も諦めこれから淡々と生きていくはずが、不運で全てを失ってしまった波子・三十三歳。伝手を頼って香川県・琴平に移住した彼女が古着屋・黒猫亭の店主マリイと出会い、勧められるがままに着物にハマってゆくミステリ。思ってもみなかった急展開、そして全てを喪った波子と着物の出会い。マリイを通して店の常連だというカコから着物を譲り受け文通を始めた彼女が、いつのまにか着物で生活するようにまで慣れ親しむようになり、様々な日常の謎を解いてゆく展開でしたけど、最後にさらっと明かされた意外な秘密にはちょっと驚かされました(苦笑)2020/10/12

お涼

31
絶対着付け教室に通う!ずっと着付け習いたいって言いながらもう10年以上経っちゃった。でもこの本がきっかけをくれた気がする。舞台が地元に近かったのも心動かされたひとつかも。こんぴらさんの商店街の外れに行けばほんとに[黒猫亭 マリイ]があったらいいな。第六章が印象的。最後やられた。また最初から読み直さなくっちゃ。2020/09/21

タルシル📖ヨムノスキー

28
香川県の琴平にある祖母の空き家で暮らすことになった元OLの浪子は、偶然見つけた古着屋黒猫亭で、店主マリイに勧められ着物(和服)の素晴らしさを知る。ある日浪子はマリイからカコという女性を紹介され、それがきっかけでカコから度々着物を貰い受けることとなる。物語の読みどころは、着物の素晴らしさと奥深さを知ることができること。そしてカコという女性は何者なのかというあたり。いやぁ、最後の一行で驚かされました。そしてもう一つ、途中で紛糾する黒猫亭全裸アイディア会議!まさか褌のウンチクまで…。着物好きな人にオススメ!2021/09/23

23
さくさくと♪着物生活は、あたしは無理だなぁ。裸族に憧れる先生の気持ちの方が分かるような。三ばばさんみたいな婆になりたいもんです(^^)2021/04/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16470778
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品